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ブログ / ビジネスモデルの企業事例

第35話 商品が先か、お客様が先か!

2017年6月9日 執筆:渡邉ひとし

昨日の打合せ(コンサル)のメインテーマは、「商品づくり」でした。

商品づくりといっても、考え方は幾通りもあります。

例えば、従来のお客様に、新た商品を提供するための、「商品づくり」という考え方。

この考え方は、私のメソッドでいうと、第2ステップの『事業の再構築』になります。

この『事業の再構築』を考えるときに、4マスのフレームワークを使うのですが、従来のお客様に、従来の商品を提供するゾーンを第1ゾーン、と呼んでいます。

第1ゾーンのお客様に、新商品を提供するゾーンを、第2ゾーンと呼んでいます。

もしも、あなたが、第2ゾーンの新商品を考えるときに、もっとも重要なポイントは…あなたの今までのお客様が、「欲しいと思う商品」であることです。

よく聞く話しは、「素晴らしい商品」を見つけて、大喜びで、それを販売しようと考えても、その商品を買ってくれる「お客様」を新たに探し、その商品の魅力を知ってもらい、さらに、買ってもらえるようになるまでに、膨大な時間と、長期間に及ぶ活動経費が、必要になるというケースです。

この場合、元が取れれば良い方で、大抵は、赤字で、徒労に終わってしまうケースが多いようです。

実は、事業やビジネスでの落とし穴がここに在ります。

つまり、商品が先で、お客様が後になっているケースです。

新たなお客様を確保するためには、従来のお客様に買っていただく経費の、5倍以上掛かってしまう、と言われています。

つい、「良い商品」が手に入ったときは、有頂天になり易いですが、ここは、冷静に、慎重に考える必要があります。

事業の成功者は、お客様を獲得することに長けています。

彼らの言う、「良い商品」とは?

……「お客様が欲しがる商品」のことを指しています。

ややもすると、「手に入れた商品」に惚れ込んでしまい、買っていただける「お客様」が見えていない場合、その商品を持っているだけで、大きな成功を夢見てしまうという、危険で、不可解な現象に陥りやすくなります。

これは、先ほどの、フレームワークで言うと、新たな商品を、新たなお客様に提供する、「第4ゾーン」になります。

そして、経営者の方には、この第4ゾーンには、なるべく手を出さないように、いつもお願いをしています。

話しを「新商品」に戻しますが、今日のメインテーマの「新商品」に関して、何から、発想すれば良いかと言うと、

  • お客様の悩み
  • お客様の困りごと
  • お客様の求めていること

それらを解決することから発想された「商品」であることです。

決して、どこからか探して、見つけてきた、ひとりよがり(お客様不在)の商品であってはいけないのです。

くどいですが、「新商品」の考え方は、幾通りもあります。

今日は、お客様が先にありきの、「新商品」のお話しをしました。

「当たり前のこと」をする。

これしかありません。

経営の本質、経営の王道。

経営に「近道」はありません。

経営の本質を見つめ、経営の王道を歩んで行きましょう!

そのためには、良き相談相手を見つけることが、もっとも重要です。

☆2代目社長を、応援します☆

渡邉ひとし
渡邉 ひとし株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役/持続型経営コンサルタント

経営戦略・組織変革・AI活用を、実務と心理の両面から支援しています。中小企業の経営者の方には、訪問またはオンラインで、ご相談をお受けしています(初回は無料)。

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