ブランド経営の第27講テーマは……『コンサルタント活用法』です。
コンサルタントの専門分野
毎週水曜日のブログは『ブランド経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは[コンサルタント活用法]です。
「コンサルタント活用法」とは……特定の分野・領域に強い専門分野や経営全般で経営者の相談相手になるコンサルタントの活用法を指しています。
今日のブログではコンサルタントの活用についてお話ししていきます。
最近になって気が付きましたが「コンサルタント」という肩書きをよく見るようになりました。
あなたの周りで「コンサルタント」という肩書きを持つ職業の方は何十人いますか?
一昔前であればコンサルタントと言えば「経営コンサルタント」のことでした。
近頃は職業にコンサルタントという言葉を付けて仕事をしている方が本当に増えました。
美容+コンサルタント=美容コンサルタント物流+コンサルタント=物流コンサルタント行為にコンサルタント言葉を付けて仕事をしている方も増えました。
就活+コンサルタント=就活コンサルタント防災+コンサルタント=防災コンサルタントそれだけ多様な「悩み事」を抱えている方が世の中に多くなったということでしょうか?
ブランド経営:コンサルタント活用法
ここで質問です。
専門コンサルタントの方にあなたは経営相談をしていますか?
……何人かの経営者の方が手を挙げていますね。
そうなんです……。
経営者の方と話しているとこのようなケースが割と多いことに気が付きました。
弁護士や税理士という士業の先生方にも経営の相談をしている経営者の方がいます。
これは相談相手の使い分けが上手にできているとは言えません。
前述のコンサルタントのことを『専門コンサルタント』と呼びますがある特定の分野・領域で専門的にコンサルティングする方を『専門コンサルタント』と呼んでいます。
特定の分野・領域において卓越したコンサルタントとして力を発揮できますが「経営全般」についてコンサルティングすることはできません。
後述の弁護士や税理士という士業の先生方も国家資格を与えられた分野・領域において卓越した士業の先生として力を発揮しますが「経営全般」についてコンサルティングすることはできません。
経営者の方の日常の業務である『経営』とは……経営資源(リソース)の代表である①「ヒト(人的資源)」②「モノ(物理的資源)」③「カネ(資金)」④「タネ(情報資源)」と……多岐にわたる分野になります。
これら複雑な分野に全身全霊で取り組んでいる方が経営者なのです。
したがって『経営コンサルタント』でなければ経営者の方のパートナーにはなれません。
さらに経営者にならないと見えない「経営者の景色」があります。
その「景色」を見たことがあるか?
ということも大事な要素になります。
経営者の立場になった経験がなければ「経営者の苦楽」を真に理解することはできません。
どこまで行っても未経験者にとっては『想像の世界』でしかないからです。
「社長と幹部社員」「幹部社員と社員」「社長と社員」との感情の機微もそれぞれの立場を体験していなければ理解できないことが本当に多いのです。
経営者の方が悩みを話してくれても「表面的な事柄」しか話していただけません。
それは経営者の方が意図的に「表面的な事柄」だけを話しているわけではなく経営者ご自身が「表面的な事柄」に囚われるからその様な話し方になるのです。
もしもその「表面的な事柄」だけで経営アドバイスをすれば本質的な「問題」や「課題」を解決しないコンサルティングになります。
ある時には「経営者の立場」で…ある時には「幹部社員の立場」で…ある時には「社員の立場」で…経営者の方の多種の悩みを聞く必要があります。
これらの「聞く立場」の使い分けは多くの体験から導き出されてくるので使い分けの方程式などは存在しません。
多くの現場で実際に習得していくしか術はありません。
真に信頼できる経営コンサルタントは経営者の方の良き相談相手になります。
今日の結論ですが……経営者の方にお願いしたいことはコンサルタントの使い分けです。
専門コンサルタントと士業の先生と経営コンサルタントの使い分けです。
この使い分けをすることで継続的に収益を上げる「稼ぐ力」を得ることができます。
次回は、12月14日金曜日の投稿です。


