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ブログ / ビジネスモデルの企業事例

第39話 変えていいことと、変えてはいけないこと!

2017年6月15日 執筆:渡邉ひとし

【変えること、変えないことの比率は?】

二日間にわたって、「…変える」ことについて、お話ししてきました。

今日は、そのまとめのお話しをします。

「ミッション」は、創業者の熱い想いであるとともに、その会社の根幹となる「想い=核」であるため、簡単に変えることをしない方がいいと、お話ししました。

しかし、「ビジョン」をつくれるのは社長だけなので、「ビジョン」を新たに示すことが、これからの会社にとって、大事だとお伝えしました。

もちろん、変えること、変えてはいけないことは、「ミッション」と「ビジョン」だけではありません。

変えてはいけないことを、ざっと見ても、

  • ミッション
  • 現在の事業
  • 従業員
  • お客様
  • 取引銀行
  • 仕入れなどの協力会社などなど。

これら、多くのことを変えてはいけません。

なぜなら、これらを変えることで、大きな波紋を起こすことになり、やがては、自らが、その波に飲み込まれることになるからです。

これらを変えようとすると、大きな反対勢力を生むことになります。

これらの反対勢力と向き合って、真剣に闘うほど、無意味なエネルギーはありません。

先代社長から事業承継した後継社長が、やるべきことではありません。

では、変えてもいいことを見てみましょう。

  • ビジョン
  • 現在の事業の見直し(改善)
  • 新たな戦力になる人材(採用)
  • 新規のお客様(拡大)
  • 新たな取引銀行(先見)
  • 仕入れ先(拡充)などになります。

つまり、新社長が打ち出す、将来へのビジョンにしたがい、見直し→ 改善→ 拡充→ という取り組みは、将来にとって、必要な手を打つことになるので、今までと変わる取り組みでも、必要不可欠なことになります。

今まで、変えること、変えないことを見てきましたが、では、どれぐらいの比率で、変えること、変えないこと、を考えれば良いでしょうか?

あなたが、2代目社長だったら、どれぐらいだと思いますか?

もちろん、感覚的な比率で構いません。

私の、感覚的な比率は、

  • 変えないこと:80%
  • 変えること :20%です。あなたの比率は、どれぐらいでしたか?

マーケティング用語に、「パレートの法則」(※注❶)というものがあります。

決して、今回のような類の比率を、指し示す法則ではありませんが、変える・変えないの感覚的比率は、80対20(程度)が、ちょうどいい数値のようです。

「当たり前のこと」をする。

これしかありません。

経営の本質、経営の王道。

経営に「近道」はありません。

経営の本質を見つめ、経営の王道を歩んで行きましょう!

そのためには、良き相談相手を見つけることが、もっとも重要です。

☆2代目社長を応援します☆※注❶イタリアの経済学者パレートが発見した法則

渡邉ひとし
渡邉 ひとし株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役/持続型経営コンサルタント

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