『人口減少は、これからの日本にとっての大きな課題ですが地方にとっては、さらに深刻な問題になりつつあります。』
あなたが経営者だったら……どうしますか?
地方銀行25行が、日本郵政と連携する。
これはとても興味深い、はなしですね。
なぜかというと地方銀行にとって、ゆうちょ銀行はライバルであり強調するはずのない関係が、続いていたからです。
ところが
- 少子高齢化 (人口減少のスピードが早まる…)
- 地方の過疎化 (若者の都会への移住…)
- 中小企業の減少 (はたらく場所が減る…)などなど。
地方銀行にとってはやむなく、支店の閉鎖という事態にもなりかねません。
お互いの事業に、将来性がなくなってきている。
まさに、先ゆき不透明という状態なのです。
なぜ、ライバル同士なのに、手を組むのか?
これは住民の減少が進んでいく地方で銀行同士が争っていても事業の衰退が早まるだけでお互いにメリットがない。
…ということを考えてみれば理解することができます。
『昨日の敵は、今日の友』という言葉がありますが……双方にメリットがあるような連携や、協調関係のアイデアを見いだせばライバル同士が、手を組むことでお互いに生き延びることができるのです。
今回の連携は
- 郵便局で地方銀行の、住所変更ができる
- 郵便局で地方銀行の、印鑑の変更ができる
- 郵便局で地方銀行の、キャッシュカードの再発行ができる
- 地方銀行で郵便局の、海外クレジットカードが使えるATMを置く
- 地方銀行が地元企業を支援するファンドに出資する。など。
それぞれの利用者にとってプラスになることはあってもマイナスになることはありません。
都会へ出て働く人にとっては地方銀行の口座を持っていても会社や自宅の近くに支店がなければ、不便です。
現在は、地方銀行25行との連携ですがこれから徐々に増やしていくようです。
このことから、わたしたちは何を学べるでしょうか?
わたしたち(2代目社長)が学べることは……いまはライバルの関係でも……「お互いのメリット」を考えることであらたな突破口が見つかる可能性がある。
その場合…おたがいの「会社の強み」と「会社の弱み」が連携するポイントになります。
そして…ライバルと組むことで、市場が拡がりあらたな「ビジネスモデル」ができるのです。
経営に「近道」はありません。
経営の「本質」を見つめ経営の「王道」を歩んでいきましょう!
そのためには良き相談相手を見つけることがもっとも重要です。


