ブランド経営の第10講テーマは……『アクションプラン「人材」』です。
タイトルを『ブランド経営』に変えました
毎週水曜日のブログは「ブランド経営」のための『永続型企業3ステップ構築法』についてお話しをしています。
第1ステップの「経営の軸づくり」第2ステップの「スクラップ&ビルド」という2段階のステップを終え「アクションプランの構築と外部コミュニケーション戦略」という最終段階である第3ステップについてお話しを進めています。
今日の第3ステップのテーマは「アクションプラン:人材」です。
第2ステップの段階で従来の事業に加えて将来の成長が期待できる事業が新たに加わりました。
この「将来の成長が期待できる事業」は全くの新規事業ではありませんでした。
自社で培ってきた「経営資産」を活用した無理のない成長事業になっています。
そして新たな成長事業を含めたマーケティングの導入もできました。
さらに新たな成長事業を加えたビジネスモデルも構築することができました。
いよいよ第3ステップの「アクションプランの構築」のなかの「人材教育」の段階に入ります。
ブランド経営:アクションプラン「人材」
前回の「経営ブログ」では「アクションプラン:商品(サービス)」について考え方などをお話ししました。
今日は『アクションプラン「人材(教育)」』についてお話しします。
世の中で「人材(社員)教育」というセミナーや合宿研修などは数多ありますがあなたの会社の場合は社員教育で何をしたいのでしょうか?
◉知識や情報を増やしたい◉技術の向上を目指したい◉経営を理解させたい◉自分で考えて行動する人間にしたい◉幹部として育てたい◉自分の右腕に育てたい◉将来は会社を任せたい本当に多くの期待を持って人材教育に経費をかけていると思います。
しかし上記に挙げた項目を全て包括したセミナーや社員教育研修は存在しません。
なぜならば上記に挙げた項目のそれぞれの研修方法や教育の手法が違うからです。
現在は2つの大学で授業を持って大学2年生と3年生を教育していますが「1を聞いて10を知る」という人材はまず存在しないと思ってください。
そのような人材は歴史に名を残すような軍師や将軍であり教育界や思想界において指導者的存在の人間になれる人材です。
「長年、教育に携わってきましたが教師とは無力な存在だと感じています。」
「何故ならば、本人がその気にならなければ人間は成長しないからです。」
「教師とは、その気になった学生の背中を押すぐらいしかできないのです。」
いまから数年前の新聞に掲載された東大総長の言葉がとても印象的でした。
企業の管理職や社長として部下や社員を教育する立場を多く体験し大学の教壇に立ち将来の日本を背負って立つ学生を教育する立場の人間としてこの東大総長の言葉の持つ教育に対する「奥深さ」がしみじみと胸に染み入ります。
少なくとも会社の経費を使って社員教育をするのであればその社員教育の「目的」と「目標」をより明確により具体的に考え抜いてください。
このことに真剣に向き合う経営者であれば世の中に存在する社員教育研修に簡単に社員を送り出すようなことは到底できないはずです。
その会社に見合ったその目的と目標に見合った独自の教育カリキュラムの作成を専門家に依頼するはずです。
独自に組めば社員教育プログラムの料金は割高に感じるかもしれませんが世の中に存在する多くの研修へ社員を複数回も送り出すことより結果的に安価で済むだけではなくその効果は期待通りになるはずです。
「安物買いの銭失い」にならないようにしてください。
目的と目標に見合った社員教育については上記に挙げたような項目別に社員教育の考え方や手法などについてまた、お話ししたいと思います。


