ブランド経営の第20講テーマは……『タネ(種)あかし』です。
「タネ(種)あかし」が起きやすい会社
毎週水曜日のブログは企業が『ブランド経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは[タネ(種)あかし]です。
ここで言う「タネ(種)あかし」とは……仕事でうまくいかなかったことが「タネ(種)あかし」で理解することができます。
しかし……仕事に取り掛かる前に聞いていれば仕事はうまくいっていた可能性が高いのです。
なぜ?
このようなことが起きるのでしょうか。
じつはこのようなことは起業したばかりの会社ではほとんど起きない現象なのです。
およそ設立10年以上の会社に起きやすい現象だと言えます。
会社として安定し始めた頃からこの「タネ(種)あかし」現象がどうやら起きやすくなるようです。
ブランド経営:タネ(種)あかし
では今から具体的に「タネ(種)あかし」現象をお話ししていきます。
そもそも「タネ(種)あかし」というのは……始めから「タネ(種)」が仕込んであることを言います。
この「タネ(種)あかし現象」も始めから「タネ(種)」が手元に存在しています。
誰の手元に存在しているかと言えばそれは「上司」と呼ばれる人です。
たとえば営業部の山本部長が高橋課長を呼んで新規顧客の拡大を指示するときに山本部長「今度、隣町の青葉町で新規顧客の拡大をすることになった」高橋課長「どうして青葉町なんですか?」
山本部長「少しずつエリアを広げていくのでまずは隣町の青葉町から攻める」それから1ヶ月が経過……山本部長「青葉町の新規顧客の拡大はどうなっている?」
高橋課長「ライバル会社の新宝社が1年前からアプローチを始めていてかなり苦戦しています」山本部長「そんなことは分かっている」「だから青葉町を攻めているんだから」高橋課長「そのことを先に聞いておけばアプローチの方法を変えたのに……」(この言葉は飲み込むしかなかった)このようなお話しをすると三文芝居のように思えるかもしれません。
しかしおよそ設立10年以上の会社で現実に起きている現象です。
なぜこのような現象が起きるかと言えば「情報格差」が上下関係を知らしめる重要な武器になるからです。
課長より部長の方が重要な情報を持っている。
山本部長は高橋課長が知らない情報も持っていることで優位に立つわけです。
もしもあなたの会社で「タネ(種)あかし現象」が起きているとすればあなたが必死の思いで経営している会社を危うくさせる場合があります。
いわゆるあなたの会社の上下関係において「パイプが詰まった」状態になっています。
しかもこの「タネ(種)あかし現象」は表面に現れてこないのです。
タネ(種)あかし現象の起きている頭上で赤ランプが点灯すれば見えますが赤ランプなど存在しません。
ヒト、モノ、カネ、タネの中で「タネ」に相当する情報管理になりますが社内情報の扱い方にはくれぐれもご注意ください。
あなたの会社で「タネ(種)あかし現象」は実際に起きていませんか?


