永続型ブランド経営の第32講は……『士魂商才!』です。
*永続型ブランド経営とは『黒字を継続する100年企業』を目指し体系的に構築された経営手法です
商才に長けるとは?
毎週水曜日のブログは『永続型ブランド経営』になるためのお話しをしています。
今日のテーマは……[士魂商才!
]経営の『心構え』についてお話しします。
『士魂商才』とは何でしょうか?
まず『士魂』とは?
「武士のような精神」のことを指します。
そして『商才』とは?
「商売の才能」のことを指します。
ここで言うところの「商売の才能」とは人を騙したり嘘をついたりして自分だけが儲かるという「商売の才能」のことを意味しているわけではありません。
したがって「商才に長ける」という言葉も同様でけっして「商売上手」という意味だけではないことを知っておく必要があります。
「士魂商才」による経営指針
1904年に<三越百貨店>の祖業である呉服店<三越呉服店>が設立されました。
初代専務(実務のトップ)は<三井銀行>から転籍した日比翁助氏でした。
ちなみに日比翁助氏は<三越百貨店>のライオン像から子供に「雷音」と名付けています。
<三越呉服店>が<三井呉服店>の営業を引き継ぎ両者連名で挨拶状を出しています。
この時に日本初の百貨店を意味する「デパートメント宣言」をしています。
この日比翁助氏の想いは……商業倫理が乱れた「呉服店業界」に『義』という武士の倫理観で『客のための商売』という商道徳の再構築をしたかったといいます。
1884年に日比翁助氏は慶應義塾を卒業しており『士魂商才』の考え方は福沢諭吉氏の教えだったと言います。
しかし『士魂商才』の考え方は500以上の会社を興したという渋沢栄一氏が提唱し続けていたという資料を見る限り渋沢栄一氏が「和魂漢才」という菅原道真の言葉から創出した言葉であると思えます。
これは2015年に大学での授業で使った講義資料からの抜粋になりますが経営とはまさに「心・技・体」より成り立っていると確信できます。
私が提唱する「経営の心・技・体」とは……◉ 心=三方よし、論語の精神◉ 技=ビジネスモデル、マーケティング◉ 体=実践(善行)、実行(計画遂行)という項目になります。
先行き不透明と言われる現在の経営指針には絶対不可欠の考え方になります。
*次回のブログは1月25日金曜日です。
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