出版ブログの第30巻は……『第9章:コスト・その3(最終回)』。
(出版ブログ=火曜・木曜投稿です)
コストの低減化に影響する2つの優位性
今日は拙著「ビジネスモデル虎の巻」の『第9章:コスト』の第3回(最終)です。
前回(第29巻)のブログは「2タイプのコストの視点」がテーマでした。
内容は「コスト優先型」と「価値優先型」というコストの視点についてのお話しでした。
今日は「コストに対する2つの優位性」についてお話しします。
通常のビジネスでは「コスト」は低い(安価)方が良いのですがコストを抑えるために2つの「優位性」が考えられます。
一つは「規模の大きさの優位」になります。
二つ目は「多角化による共有化の優位」です。
これから2つの優位性について詳しくお話しいたします。
著書『第9章:コスト』・その3
「規模の大きさの優位」は大規模店舗を展開する企業に多くのケースを見ることができます。
「多角化による共有化の優位」は具体化するためのハードルが高いため具体化しているケースを見つけることが難しくなっています。
出版する著書の『第9章:コスト』の一部を紹介いたします。
(以下、著書本文より)先ほど、コストを小さくするために、あらゆる業界の、あらゆる会社が、アイデアを出し、失敗を重ねながら、コストを小さくすることを考えてきたと話しましたが、その2つの優位性について解説していきます。
ー中略ーモノを仕入れるときに、なるべくたくさん仕入れることで、一個当たりの単価を下げてもらうということがあります。
つまり、「大量購入による、コストの低減化」ということです。
これは、大量であればあるほど、コストを下げる可能性が高くなります。
(以上、著書本文より)大量購入によるコストの低減化は「規模の大きさ」という理屈になります。
この理屈はおそらく誰でもご存知のことだと思います。
<イオン>などの大手流通会社がわかりやすい例になると思います。
なるべく多くの商品を仕入れるために全国の店舗の一括仕入れをすれば商品1個当たりの単価をかなり下げることができます。
もう一つの考え方は「多角化による共有化」になります。
<イオン>を例にすれば……もしも「モノを運ぶ物流」をグループ全社で共有化できればかなりの物流コストを軽減できるのではないでしょうか?
このように単体の会社で考えるのではなくグループ全体で考えることも大きなコスト削減に繋がります。
「コスト」も見方を変えるだけで大きな削減が期待できることをぜひ覚えておいてください。
拙著「ビジネスモデル虎の巻」の出版に際してブログを投稿してきましたが今回の『第9章』で一旦終了となります。
出版ブログをご購読いただいた方に深く感謝申し上げます。
拙著の出版の詳細が決まりましたら出版ブログとしてお知らせいたします。
月曜、水曜、金曜のビジネスブログは引き続き投稿していきますのでこれからも何卒よろしくお願いいたします。


