出版ブログの第29巻は……『第9章:コスト・その2』です。
(出版ブログ=火曜・木曜投稿です)
企業間コラボレーションの必然性
今日は拙著「ビジネスモデル虎の巻」の『第9章:コスト』の第2回目です。
前回(第28巻)のブログは「2種類のコストへの対応」というお話しでした。
今日は「2タイプのコスト」についてお話しします。
前回はコストの種類である「固定費」と「変動費」でしたが「コストについての考え方」という視点でコストを捉えた場合2タイプあるという内容です。
それは「コスト優先型」と「価値優先型」というコストに対する考え方の視点です。
一般的に「コスト」と言えばマイナスのイメージになると思います。
なぜならば頑張って売上をあげたにも関わらず「コスト」が掛かることで「利益」が削られることになるからです。
著書『第9章:コスト』・その2
これは「コスト優先型」の考え方でありビジネスをする上で当たり前の話です。
ところが「価値優先型」で考えた場合「コスト優先型」の考え方と逆転します。
出版する著書の『第9章:コスト』の一部を紹介いたします。
(以下、著書本文より)価値優先型の「コスト」は、ある特定なビジネスモデルの場合にあてはまる、考え方になります。
特定なビジネスモデルとは?
一つ目は、セレブと言われる「富裕層」を対象にしたビジネスモデルです。
ー中略ーつまり、この部屋を利用するセレブのお客様に対して、「いかに最高の価値を提供できるか」を最優先して考えます。
それが、「価値優先型のコスト」を考えるということです。
このようなビジネスは、
- 何千万円もする高級車
- 何億もする高級住宅やマンション
- 何万円もする食事
- 桁違いの宝石や腕時計など。
(以上、著書本文より)一般的な考え方で「コスト」を見れば……なるべく低い方(安い)が利益を生みやすいということになります。
もしくは「コスト」を低く抑えた分だけお客様に安価で提供することができます。
しかし「価値優先型」でコストを考えた場合『 価値 > コスト 』となりお客様へ提供する価値の方がコストより優先されるのです。
「コスト」も考え方を変えれば真逆の視点になることをぜひ覚えておいてください。
次回(第30巻)の出版ブログは『第9章:コスト・その3』です。


