『今まで売れていた地域で、商品が売れなくなっている。
違う地域では、すこし改良した商品が売れ始めている。』
お客様が変わる……あなたが経営者だったら、どうしますか?
日産自動車が、中国でEV(電気自動車)を発売!
電気自動車の発売といっても日産のリーフとは違い、価格も半額程度になるようです。
電気自動車は、エンジンの開発の必要がなくモーターと蓄電池があれば動くため中国では、雨後のタケノコのようにメーカーができました。
しかも、中国政府の補助金政策もあり中国のEV(電気自動車)市場は世界最大規模に成長しています。
しかし日本車のメーカーが、中国で電気自動車を発売しているのは日産のリーフだけで、それもラインナップされている程度。
やっと、ここにきて
- ホンダ自動車は、来年の発売を発表
- トヨタ自動車は、電気自動車を中国で生産しようとしているという状況になっているようです。
日産自動車は、これからどうするのか?
日産自動車は、世界シェアの目標を8%にする……現在の、日産自動車の世界シェアは6.1%(2016年度)なので平成22年度までに、8%目標を達成するためには約2%アップする必要があります。
しかしトランプ大統領の政策などによりアメリカでの販売に先行き不安があるためルノーと共同買収したロシアのアフトワズや三菱自動車が工場を持っている東南アジアなどで生産・販売を拡大させることが課題ですが早期に、課題を達成することは難しいため年内に、航続距離を伸ばした電気自動車リーフを中国で販売するなど中国での販売増が欠かせないという西川社長の方針があるようです。
2016年11月、西川CCO(*注①)はゴーン氏と共同のCEO(*注②)に就任。
そして、2017年2月西川共同CEOが、社長兼CEOに就任しました。
ゴーン会長はルノー、日産自動車、三菱自動車などのグループ全体をみていくことになるようですが世界規模での販売拡大による日産自動車の22年度世界シェア8%は今後、どのように達成されていくのか期待しながら、引き続き、みていきたいと思います。
*注① CCO(チーフ・コンペティティブ・オフィサー)開発・生産を担当する最高責任者のこと。
*注② CEO(チーフ・エグゼグティブ・オフィサー)最高経営責任者のこと。
このことから、わたしたちは何を学べるでしょうか?
わたしたちが学べることは……市場の変化を考えると……お客様の好みや、経済状況などがつねに変わっていてその変化が最近では、とくに早まっています。
しかし…その変化は、意識してみようとしない限り会社の経営とは無関係のようにみえます。
すると…自分たちでは気がつかないままお客様との感覚に、ズレが生じてきます。
つまり…お客様の変化を見抜くことで市場の動きを的確につかみその動きに対応した、生産・販売が不可欠なのです。
お客様に「選ばれる理由」を明確にすることで『稼ぐ力のビジネスモデル』ができるのです。
経営に「近道」はありません。
経営の「本質」を見つめ経営の「王道」を歩んでいきましょう!
そのためには良き相談相手を見つけることがもっとも重要です。


