出版ブログの第23巻は……『主な仕事・その2』です。
(出版ブログ=火曜・木曜投稿です)
事業がうまくいかなくなる要因
拙著「ビジネスモデル虎の巻」の「第7章:主な仕事」の第2回目です。
前回(第22巻)のブログは「時代の変化で主な仕事が変わる」でした。
今日は「事業の再定義が必要になる要因」についてお話しします。
あなたの会社の商品(サービス)の売れ行きが悪くなってきてうまくいかなくなる場合にはいくつかの原因があると思いますが大きく分けると2つになります。
一つ目は『外部環境』です。
『外部環境』をひとことで言うと「会社の外で起きている現象」です。
その『外部環境』には「政治的な要因」「経済的な要因」などの6つの要因があります。
たとえば「消費税が8%から10%に上がる」といった現象のことを指します。
これらの要因を持つ『外部環境』は自社にとって不都合だからといってあなたが変えようと努力しても容易には変えることのできない現象です。
著書「第7章:主な仕事」:その2
変えることのできない現象だから甘んじて受け入れるしかないかと言えばそんなことはありません。
外部環境の変化を明確に把握して「自社への影響」と「その対策」を考えて具体的な手を打つことでその影響を軽減することができます。
出版する著書の「第7章:主な仕事」の一部を紹介いたします。
(以下、著書本文より)「最近、景気が悪くなったね」とか、「人工知能を利用すると、渋滞が緩和されるらしい」とか、「こんど法律が改正されて、他の業界も参入できるらしい」など。
あなたのまわりで起きている、様々な現象について、友人や仕事仲間と話しをすることがあると思います。
ー中略ーこれら6つの企業外の要因のことを、「外部環境」といいます。
やはり、あなたの身のまわりに起こることなので、あなたがいくら頑張ってみても、どうしようもない事柄ばかりです。
したがって、これら外部環境の変化にともなって、あなたの会社に影響が出る場合、必要に応じて、「事業の再定義」をしてください。
(以上、著書本文より)『外部環境』のほかに二つ目に『内部環境』があります。
『内部環境』とは「会社の内部で起きている現象」です。
『内部環境』には「経営の視点」「営業の視点」「財務の視点」などの8つの視点があります。
『内部環境』とはあなたの会社の内部で起きていることなのであなたが頑張ることで問題を解決することができます。
『外部環境』と『内部環境』の変化により現在の会社の事業がうまくいかなくなった場合は今までの「事業の定義」のままでは解決できないケースが多くなります。
たとえば少し話は古くなりますが有名なマーケティングの事例ではアメリカの鉄道事業があまり発展しなかった理由として「鉄道事業」の定義にこだわったからだとされています。
もしも「輸送事業」という事業の定義に切り替えていれば鉄道以外の「トラック輸送」や「航空機輸送」にも進出することができたという訳です。
この事例を読んで「当たり前じゃないか」という方が多いと思いますがご自分の業界や知り合いの会社などを見回してみるとこの「事業の定義」の罠に捕らえられている会社が意外にも多いことに気づかれると思います。
次回(第23巻)の出版ブログは『第7章:主な仕事・その2』です。
(次回投稿=8月2日木曜です)『ビジネスモデル虎の巻』を出版します!
経営者の方が自社のビジネスモデルをチェックできる本になっています。
(出版ブログ=火曜・木曜の投稿です)


