渡邉ひとし(私の想い)

【誕生日に気づいた価値】
誕生日を迎えると、「これまでの歩み」と「これからの生き方」について考えるようになりました。日々の忙しさに追われながらも、ふとした瞬間に「自分は何のために働いているのか」という根本的な問いに向き合うことがあります。そんな時に大切なのは、立ち止まって自分自身と向き合う時間です。
6月4日、誕生日を迎えました。この節目に改めて感じたことは、人生における「本当の価値」についてです。そして、これまで支えてくださった皆様への深い感謝の気持ちです。
人との「つながり」こそが人生の財産
誕生日を迎えて強く実感するのは、人生の本当の価値は「人とのつながり」にあるということです。これまでコンサルタントとして多くの企業や経営者の方々と関わってきましたが、振り返ってみると、一番印象に残っているのは数字や成果ではなく、人との出会いや関係性でした。
若い頃は、どうしても成果や実績を重視していました。「売上を上げる」「自身を成長させる」これも確かに大切なことです。しかし、年を重ねるにつれて気づいたのは、そうした成果は人との信頼関係があってこそ生まれるものだということでした。
ある企業の経営者から「渡邉さんと出会えて、人生が変わりました」と言われたことがあります。その時、私は自分が提供した戦略やアドバイスよりも、その方と築いた人間関係の方が価値があったのだと感じました。
最近では、SNSやコミュティなどを通じて多くの方々とつながらせていただいています。皆さんからの温かいコメントが、日々の活動の大きな励みになっています。これこそが、人生の本当の財産なのだと感じています。
「支える」ことと「支えられる」ことの循環
もう一つ感じたのは、人生は「支える」ことと「支えられる」ことで成り立っている循環についてです。
クライアントの皆様からは、貴重な経験と学びの機会をいただきました。同業者の仲間からは、切磋琢磨する刺激と協力をいただきました。そして何より、家族からは変わらぬ愛情と支えを受けています。
今更ですが、人は一人では何もできません。どんなに優秀な経営者も、どんなに経験豊富な人も、周りの人々の支えがあってこそ力を発揮できます。
だからこそ、私は今後も「支える」ことを続けていきたいと思います。同時に、「支えられる」ことへの感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。この循環こそが、豊かな人生を築く基盤なのだと信じています。
誕生日を迎えて、人生の本当の価値は「人とのつながり」にあるのを再認識できました。また、「支える」ことと「支えられる」ことの循環の大切さを噛み締めることができました。
これまで私を支えてくださったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。クライアントの皆様、仲間の皆様、そして家族、本当にありがとうございます。
これからも、一日一日を大切に過ごしながら、少しでも皆様のお役に立てるよう努めてまいります。人生はまだまだ続きます。今日という日が、自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。お互いに支え合いながら、より豊かな人生を築いていきたいと願っています。