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ブログ:ミドルシニア世代の智慧

第11話 OJT指導法:
効果的な実践方法と現場での育成ポイント

第10話 世代交代におけるビジネスモデル承継

第9話 世代別マーケティング

第8話 世代間コミュニケーションの促進

 

第7話 新規事業の立ち上げ方

 

第6話 デジタルマーケティング超入門

第5話 長年の経験が招く人間関係の袋小路
第4話 次世代リーダー育成の迷走

第3話 第二の成長曲線を描く

第2話 ミドルシニア視点のマーケティング再考

話 ミドルシニア世代が導く変革のマイルストーン

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【ミドルシニア世代の智慧 =変革の羅針盤=】

【ミドルシニア世代の智慧 =変革の羅針盤=】

第11話/OJT指導法:

効果的な実践方法と現場での育成ポイント

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

経営戦略コンサルタント

(社長の想いを叶える伴走者)

組織変革コンサルタント

(社員の意識と行動が変わる)

の渡邉ひとしです。

  

多くの現場管理職が

OJT指導で抱える問題は深刻です。

 

「部下に何を教えればいいかわからない」

「指導しても成長しない」

といった悩みが続出しています。

 

実際

厚生労働省の調査では

OJTを実施している企業の約4割が

 

「期待した効果が得られない」

と回答しています。

 

この現状を打破するには

OJTを計画的な育成システムとして

再構築することが必要です。

 

従来の『見て覚えろ式』の指導では

現代の若手社員は成長できません。

 

なぜなら価値観や学習スタイルが

大きく変化しているからです。

 

したがって体系的な目標設定と

段階的な指導プロセスの確立が

不可欠となります。

 

ミドルシニア世代の智慧:変革の羅針盤

のブログは4つのテーマで

全体が構成されています。

 

1)マーケティング

2)ビジネスモデル

3)人材の育成

4)組織の人間関係

 

今日は『人材の育成』

OJTで確実に成果を出すための

具体的手法を解説します。

 

指導の迷いが解消され

現場で即座に活用できる

実践的なノウハウを習得できます。 

 

 

*写真はイメージです

===============================

OJT計画の設計と目標管理の実態

=============================== 

 

曖昧な目標設定が招く指導の失敗

 

現在のOJT現場では目標設定の甘さが

致命的な問題となっています。

 

「業務を覚えてもらう」

「一人前になってもらう」

 

といった抽象的な目標では

指導者もメンバーも方向性を見失います。

 

効果的なOJT目標は

期限・成果物・到達レベルを

数値化して設定する必要があります。

 

例えば

「3か月後までに月次売上レポートを

独力で作成し上司の確認なしで

提出できるレベルに到達する」

といった具体性が求められます。

 

さらに重要なのは

最終目標を月単位の中間目標に

細分化することです。

 

1か月目は「データ収集方法の習得」

2か月目は「分析手法の定着」

3か月目は「レポート作成の自立」

といった段階的設計が必要です。

 

この設計なしには

指導が場当たり的になり

成果測定も困難になります。

 

製造業の品質管理部門のH課長は

 

新人のEさんに

「品質管理業務を覚えてほしい」

とだけ伝えていました。

 

しかしEさんは

何から始めればよいかわからず

質問も遠慮がちでした。

 

H課長は目標を見直し

「2か月後までに製品検査を単独で実施し

不良品を98%以上の精度で

発見できるようになる」

と具体化しました。

 

さらに

週単位の習得項目を設定した結果

E氏の学習進度が明確になり

 

適切なタイミングで

サポートできるようになりました。

 

===============================

実践指導における指導技術の課題

=============================== 

 

フィードバック不足が生む悪循環

 

現場のOJT指導で最も深刻な問題は

適切なフィードバックの欠如です。

 

多くの指導者が

やらせてみて結果だけを見る

という放任型指導に陥っています。

 

この結果

部下は失敗を繰り返すだけで

成長のきっかけを掴めません。

 

効果的なOJTには

4段階の指導サイクルが必要です。

 

まず『実演して見せる段階』

正しい手順と判断基準を明示します。

 

次に『理由を説明する段階』

なぜその方法が最適なのかを

論理的に伝えます。

 

さらに『実践させる段階』では

単に任せるのではなく

リアルタイムで観察し

必要に応じて軌道修正を行います。

 

最後の

『評価・フィードバック段階』では

できた点とできなかった点を

具体的に指摘し改善策を

一緒に考える行動が重要です。

 

営業部のN課長は

新人のTさんに顧客訪問を任せた際

「頑張って」

とだけ声をかけていました。

 

Tさんは訪問後に

「うまくいきませんでした」

と報告するだけで

具体的な問題点が見えませんでした。

 

N課長は指導法を変更し

まず自分の訪問に同行させて実演し

 

その後

Tさんの訪問に同行して観察し

 

終了後に

「どの部分で顧客の反応が変わったか」

「次回はどうアプローチするか」

を具体的に話し合いました。

 

この結果 Tさんの営業スキルが

格段に向上しました。

 

===============================

まとめ

=============================== 

 

OJTの成功は指導者の経験や

勘に依存するものではありません。

 

計画的な目標設定と

体系的な指導プロセスが確立されて

初めて確実な成果を生み出します。

 

今回ご紹介した

『具体的目標設定と段階的計画』

『4段階指導サイクルの徹底』

どの職場でも実践可能な手法です。

 

これらの手法を導入することで

指導者の負担軽減と

メンバーの成長加速を

同時に実現できます。

 

しかし

最も重要なのは継続的な改善です。

 

指導結果を定期的に検証し

手法をブラッシュアップし続けることで

組織全体の人材育成力が向上します。

 

OJTは単なる業務引き継ぎではなく

組織の競争力を左右する

戦略的投資として位置づけるべきです。

 

現場での実践を通じて

これらの手法を自分なりにカスタマイズし

確実な成果につなげてください。

 

【お知らせ、毎週発行のブログ】

*月曜日

第2週以降

『実践・経営戦略ノート』

第1週のみ

『ビジネスモデルの企業事例』

 

*水曜日

『ミドルシニア世代の智慧:

変革の羅針盤』

 

*金曜日

『シン組織変革の教科書』

 

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は7月2日水曜日の予定です。

次回は<組織の人間関係>がテーマの

第12話「ハラスメントのない

職場環境づくりへの貢献」です。

 

避けて通れないハラスメント防止の

具体策をお伝えします。

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

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#株式会社未来デザインカンパニー

 

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組織変革コンサルタント

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<令和2年度迄>

中部大学 人文学部心理学科 非常勤講師

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愛知産業大学 経営学部経営学科

造形学部デザイン学科・建築学科 非常勤講師

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<著書>

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ミドルシニア世代の智慧:変革の羅針盤

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

組織変革コンサルタントの

渡邉ひとしです。

  

多くの日本企業で

ベテラン社員の大量退職が

現実問題として迫っています。

 

しかし

企業の多くが見過ごしているのは

退職者と共に失われる

貴重な知識やノウハウです。

 

この課題の解決には属人化した暗黙知を

組織の形式知として体系化し

次世代へ確実に継承する仕組みが必要です。

 

なぜなら

現場で培われた経験や判断基準は

マニュアルには記載されない

企業の競争優位性そのものだからです。

 

今日は

属人化リスクが企業に与える影響と

暗黙知を可視化するための

 

具体的手法について

実際の企業事例を通じて解説します。

 

===============================

属人化リスクが招く組織の深刻な問題

=============================== 

 

企業の重要業務が

特定個人に依存する属人化は

 

その人材の退職や異動により

組織に致命的な打撃を与えます。

 

伝え聞いた話ですが

ある製造業では30年勤務の

 

ベテラン技術者が退職した後

品質管理の細かなコツが失われました。

 

その結果

製品不良率が従来の20%増加し

顧客からのクレームも急増しました。

 

一人の退職により

蓄積された技術ノウハウを

一夜にして失ったのです。

 

一方で別の企業では

退職予定者の知識を事前に体系化し

 

詳細なマニュアルと段階的な

研修プログラムを整備しました。

 

結果として

世代交代は円滑に進み

むしろ業務効率の向上まで実現しています。

 

この対比が示すのは

属人化リスクへの対処が

企業の存続を左右するという現実です。

 

知識継承の仕組み構築はもはや

競争力維持の最低条件と言えるでしょう。

 

===============================

暗黙知の可視化:

経験価値マップによる実践アプローチ

=============================== 

 

現場に蓄積された暗黙知を

組織資産に変換するために有効なのが

経験価値マップの作成です。

 

この手法では業務経験を

「技術的スキル」

「対人関係スキル」

「問題解決経験」

の3軸で整理し

 

各経験について

「なぜその判断を下したのか」

「どのような背景があったのか」

を明確に言語化します。

 

ある商社の営業部門での実例です。

 

定年退職を控えた営業部長が

長年培った顧客開拓ノウハウを

 

「初回訪問」

「ニーズ把握」

「提案」

「クロージング」

の4段階で体系化しました。

 

特に注目すべきは

顧客の言葉にならないニーズ

察知する方法の言語化です。

 

表情の微細な変化

身体の仕草

会話の間の取り方まで

具体的に文書化したことで

 

後輩社員は

単なる営業テクニックではなく

 

顧客理解の本質を

学べるようになりました。

 

この取り組みの成果は

数字にも現れています。

 

部門全体の成約率が6か月で15%向上し

組織全体のパフォーマンス向上を

実現しました。

 

このように

暗黙知の可視化と形式知化は

属人化を排除し

 

組織知として蓄積することで

持続的成長の基盤を構築します。

 

===============================

まとめ

=============================== 

 

知識継承は

単なる業務の引き継ぎではありません。

 

組織の持続的成長を支える

戦略的活動です。

 

属人化リスクを放置すれば競争力低下や

業務効率悪化は避けられません。

 

しかし今回ご紹介した

経験価値マップの作成や

暗黙知の言語化

すぐにでも着手できる現実的な手法です。

 

まずは自身の強みとなる業務領域から

経験や判断基準の整理と

可視化を始めてください。

 

これにより組織は

貴重な知識資産を失うことなく

 

次世代へのスムーズなバトンタッチを

実現できます。

 

【お知らせ】

今回お届けしているブログ

『ミドルシニア世代の智慧:

変革の羅針盤』

毎週水曜日の発行に変更いたします。

 

これまで

毎月第1月曜日に発行しているブログ

『ビジネスモデルの企業事例』ですが

従来通り発行するとともに

 

第2月曜日~最終月曜日(第4週)は、

『経営戦略の本質(仮称)』と題して

 

経営戦略と経営計画との違い

経営戦略と計画実行の課題など

 

『経営戦略』に関する内容で

毎週(第2~第4週)お届けいたします。

 

毎週金曜日に発行しているブログ

『シン組織変革の教科書』

今後も引き続き発行いたします。

 

【今後、毎週発行のブログ】

*月曜日

『経営戦略の本質(仮称)』

『ビジネスモデルの企業事例』

 

*水曜日

『ミドルシニア世代の智慧:

変革の羅針盤』

 

*金曜日

『シン組織変革の教科書』

 

引き続き

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は6月25日水曜日の予定です。

次回は<人材の育成>がテーマの

第11話「OJTの効果的な進め方:

経験に基づいた実践指導」です。

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

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【ミドルシニア世代の智慧 =変革の羅針盤=】

第9話「世代別マーケティング:

若年層とミドルシニア層へのアプローチの違い」

 

いつもお読みいただき有難うございます。

組織変革コンサルタントの渡邉ひとしです。

  

同じ商品なのに

なぜ世代によって反応が全く違うのか?

 

多くの企業でマーケティング担当者が

直面する現実です。

 

若年層向けの施策は順調でも

ミドルシニア層へのアプローチで

行き詰まるケースが後を絶ちません。

 

この問題の根源は

世代間の根本的な違いを認識せずに

 

画一的なアプローチを

続けていることにあります。

 

各世代が育った環境と

価値観は大きく異なり

相応のマーケティング戦略が必要です。

 

今日は

若年層とミドルシニア層への

効果的なマーケティング手法の違いを

実際の企業事例とともに解説します。

 

===============================

情報収集から購買まで:

世代間で異なる行動パターンの真実

=============================== 

 

その1)

決定的に違う情報収集と

意思決定のスピード

 

若年層とミドルシニア層では

商品やサービスを選ぶ際の

行動パターンが根本的に異なります。

 

若年層は短時間で多くの情報を収集し

SNSやレビューサイトを活用して

直感的に判断します。

 

重要なのは

今すぐ知りたい情報

共感できる体験談です。

 

一方でミドルシニア層は

時間をかけて詳細な情報を吟味し

 

信頼できる情報源から

確実な根拠を求めて慎重に検討します。

 

この違いを理解せずに

従来のアプローチを続けても

期待する効果は得られません。

 

例えば

 IT企業の営業部長は

クラウドサービスの新規顧客開拓で

 

世代による反応の違いに

困惑していました。

 

20代の経営者に対して

詳細な提案書と90分の

プレゼンテーションを行ったところ

 

「要点を3分で教えてください」

という反応でした。

 

一方で

同世代の経営者からは

 

「詳細なセキュリティデータを見せて」

「導入事例を時系列で説明して」

という要求がありました。

 

この違いを認識せずに

一律のアプローチを続けた結果

 

若年層経営者からの受注率は

8%まで低下しました。

 

その2)

信頼関係構築のスピードと深さの違い

 

信頼関係の築き方も

世代によって大きく異なります。

 

若年層は最初の接触で

強いインパクトを与えることで

短期間での関係性構築が可能です。

 

ミドルシニア層は

段階的な関係構築を重視し

 

継続的な接触を通じて

徐々に信頼を深めていきます。

 

例えば

大手金融機関の営業課長は

投資信託の販売で

世代別の違いを痛感しました。

 

30代の顧客に対して

まずは信頼関係からというアプローチで

 

月3回の面談を重ねましたが

3ヶ月経っても契約には至りませんでした。

 

一方で同世代の顧客からは

丁寧で信頼できる担当者

という評価を得て契約率70%を

維持していました。

 

若年層には

初回面談で具体的なメリットを

数字で提示するという

直接的アプローチが効果的だったのです。

 

===============================

世代の特性を活かした

統合的マーケティング戦略

=============================== 

 

その1)

両世代の価値観を理解した橋渡し的アプローチ

 

ミドルシニア世代の

マーケティング担当者の強みは

 

両世代の価値観を

理解できる立場にあることです。

 

自分自身が

ミドルシニア層の特性を持ちながら

 

若年層の価値観も理解できるため

効果的な使い分けが可能になります。

 

重要なのは

どちらが正しいではなく

 

どちらも正しいが使う場面が違う

という認識です。

 

例えば

ある製造業のマーケティング部長は

産業用機械の販売で

世代別戦略を同時展開しました。

 

若年層向けには

・30秒で伝わる製品紹介動画

・視覚的インパクト重視のSNS投稿

を展開し

 

ミドルシニア層向けには

・技術仕様の詳細資料

・導入実績の具体的数値

・対面での技術説明会

を重視しました。

 

結果として

若年層からの問い合わせが

前年比280%増加し

 

ミドルシニア層からの受注も

前年比115%を達成しました。

 

その2)

継続的な学習と適応の重要性

 

世代別マーケティングは

一度理解すれば

完了するものではありません。

 

各世代の価値観は

時代とともに変化し

新しい世代も絶えず登場します。

 

重要なのは

自分の成功体験を否定するのではなく

 

それを活かしながら

新しい手法も取り入れる

進化する姿勢です。

 

===============================

まとめ

=============================== 

 

世代別マーケティングの本質は

それぞれの世代が持つ特性と

価値観を深く理解し

 

適切なアプローチを

使い分けることにあります。

 

若年層には

短時間で要点を伝える直接的な

コミュニケーションが効果的であり

 

ミドルシニア層には

詳細な情報提供と

段階的な信頼関係構築が重要です。

 

どちらも正しいアプローチですが

対象を間違えると

期待した成果は得られません。

 

経験豊富な

マーケティング担当者の強みは

両世代の特性を理解し適切な場面で

適切な手法を選択できることです。

 

従来の手法を

完全に捨てる必要はありません。

 

それらを活かしながら

新しいアプローチも

組み合わせることで

より効果的な戦略を実現できます。

 

明日から実践できる第一歩は

現在の顧客を世代別に分析し

 

それぞれに最適化された

アプローチ方法を検討することです。

 

<お知らせ>

株式会社未来デザインカンパニーは

ミドルシニア世代のために

 

第二の人生の意義という個人的課題と

日本経済の活性化という社会的課題を

同時に解決する

 

新しいプロフェッション(専門職)

として『事業計画士®︎』を位置づけ

 

事業計画士®︎になるための講座を

開設するために取り組んでいます。

 

近日中に公開募集いたしますので

乞うご期待ください。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は6月17日火曜日の予定です。

次回は<ビジネスモデル>がテーマの

第10話「世代交代を見据えた

ビジネスモデルの承継」です。

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

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【ミドルシニア世代の智慧】

第8話

「世代間コミュニケーションの促進:

 相互理解を深めるためのヒント」

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

組織変革コンサルタント

経営戦略コンサルタント

の渡邉ひとしです。

  

管理職として

部下のマネジメントに携わる中で

 

20代の新入社員と

50代のベテラン社員の間に立つ

難しさを痛感している方は多いでしょう。

 

「ゆとり世代は根性がない」

「Z世代は仕事への価値観が違いすぎる」

といった声を聞く一方で

 

「昭和的な考え方は時代遅れ」という

若手からの反発も感じているはずです。

 

こうした世代間の認識のズレは

単なる価値観の違いを超えて

 

実際の業務効率や組織の生産性に

直接的な影響を与えています。

 

理想的な相互理解を唱えるだけでは

解決しない現実的な課題として

どのような対処法が有効でしょうか。

 

今日は

職場の世代間コミュニケーションの

課題を現実的に分析し

 

管理職が実践できる理想論ではなく

実務で使える手法を解説します。

 

===============================

世代間ギャップの構造的要因と実態

=============================== 

 

その1)

働き方に対する根本的価値観の相違

 

職場で最も顕著に現れる世代間ギャップは

働き方に対する価値観の相違です。

 

バブル経済を経験した世代にとって

長時間労働や接待文化は当然のものとして

受け入れられてきました。

 

しかし終身雇用制度の崩壊を

目の当たりにしてきた若い世代は

 

会社への献身よりも

ワークライフバランスや

個人のキャリア形成を

重視する傾向にあります。

 

その一例として

残業に対する認識の違いが挙げられます。

 

50代の管理職が

「残業は仕事への責任感の表れ」

と捉える一方で

 

20代の部下は

「効率が悪い働き方の結果」

と解釈します。

 

この認識の違いは評価制度や

昇進の判断基準にも影響を与え

 

組織内での不公平感を生む

原因となっています。

 

その2)

コミュニケーション手段の世代格差

 

情報伝達の方法についても

世代間で大きな違いが存在します。

 

電話や対面での報告を

重視する上司世代に対し

 

若手社員はメールや

チャットツールでのやり取りを好みます。

 

この違いは単なる好みの問題ではなく

情報の密度や緊急度の認識にも

関わってきます。

 

急ぎの案件について若手社員が

チャットで簡潔に報告したところ

 

上司は重要な件なのに

軽く扱われていると感じ

 

一方で若手は

迅速に報告したのに評価されないと

不満を抱くケースが発生しています。

 

===============================

実践的な世代間コミュニケーション改善策

=============================== 

 

その1)

期待値の明文化と相互開示

 

世代間コミュニケーションの改善で

最も効果的なのは

お互いの期待値を明文化することです。

 

相互理解という曖昧な概念ではなく

具体的な業務プロセスや報告について

 

各世代の期待を明文化し

チーム内で共有する仕組みを構築します。

 

例えばプロジェクトの進捗報告は

「何を、いつ、どの手段で報告するか」

を明確に定義します。

 

毎週の対面報告は必須とし

日常的な進捗はチャットで共有する

といった具体的なルールを設けることで

 

世代間の認識のズレを

最小限に抑えることができます。

 

その2)

成果評価基準の世代別調整

 

世代によって重視する

成果の指標が異なることを前提に

 

評価制度にも

柔軟性を持たせる必要があります。

 

プロセス重視の評価と

結果重視の評価を組み合わせ

 

各世代が納得できる評価軸を

複数用意することで

不公平感を軽減できます。

 

例えば営業チームでは

売上目標の達成度と同時に

 

顧客満足度や新規開拓プロセスの

改善提案も評価対象に含めます。

 

ベテラン社員の経験値と

若手社員の革新性を

 

評価する仕組みを構築することで

世代を超えた協力体制を促進します。

 

===============================

まとめ

=============================== 

 

世代間コミュニケーションの改善は

理想的な相互理解を

目指すだけでは実現できません。

 

具体的な業務プロセスの見直し

期待値の明文化

評価制度の調整

といった実務的なアプローチが必要です。

 

重要なのは世代間の違いを

問題として捉えるのではなく

組織の多様性として活用する視点です。

 

各世代の強みを組み合わせることで

従来では達成できなかった成果を

生み出すことが可能になります。

 

管理職として求められるのは

理想論ではなく現実的で持続可能な

 

コミュニケーション改善の仕組みを

構築することです。

 

あなたも世代間コミュニケーションの

課題を感じていませんか?

 

まずは自分のチーム内で

期待値の明文化から始めてください。

 

小さな改善の積み重ねが

組織全体の生産性向上につながります。

 

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近日中に公開募集いたしますので

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コミュニケーション』です。

 

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ミドルシニア世代の智慧

第7話

ミドルシニア/経験と知識を活かした新規事業の立ち上げ方

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

組織変革コンサルタント

の渡邉ひとしです。

  

45歳を過ぎてから

長年の経験を活かして独立したい

と考える方が増えています。

 

しかし現実は厳しく

ミドルシニア世代の新規事業成功率は

20%を下回るというデータが存在します。

 

そこで重要となるのが

過去の経験を現代の市場ニーズに

適合させる戦略的アプローチです。

 

単に経験があるから大丈夫

という考えでは失敗のリスクが

高まるばかりです。

 

なぜなら

ビジネス環境の変化スピードが

加速しており

 

10年前の成功法則が通用しない分野が

急増しているからです。

 

したがって経験値を活かしつつも

現代的な事業構築の手法を

組み合わせる必要があります。

 

今日は

ミドルシニア世代が直面する

新規事業立ち上げの現実的な課題と

 

それを克服する

具体的な方法論について解説します。

 

記事を最後まで読むことで

リスクを最小化しながら経験を収益化する

実践的なノウハウを習得できます。

 

===============================

経験活用の落とし穴:

なぜベテランほど失敗するのか

=============================== 

 

その1)

市場変化への認識不足が招く誤判断

 

ミドルシニア世代が最初に陥る問題は

自身の経験が有効な市場環境が

変化していることへの認識不足です。

 

人間関係重視の営業手法や

従来の業界慣習に依存したビジネスモデルは

現在では機能しないケースが多発しています。

 

大手メーカーで20年間営業部長を務めた

安藤さんの事例です。

 

安藤さんは

BtoB営業の豊富な経験を武器に

コンサルティング会社を設立しました。

 

しかし彼が得意とする

接待中心の関係構築型営業は

 

現在の企業では

コンプライアンス違反として

敬遠される手法となっていました。

 

結果として

初年度の売上目標を70%下回る

厳しい現実に直面しました。

 

この事例が示すのは

過去の成功パターンが現在も

通用するという前提の危険性です。

 

技術革新や世代交代

働き方改革などの影響により

ビジネス環境は想像以上に変化しています。

 

その2)

スキル陳腐化による競争力低下

 

さらに深刻な問題は

保有スキル自体の陳腐化です。

 

IT関連スキルや

マーケティング手法については

 

5年前の知識でも既に

時代遅れとなっている分野が

数多く存在します。

 

金融機関で融資担当だった馬渕さんは

中小企業向けの資金調達の

コンサルティング事業を始めました。

 

ところがクラウドファンディングや

デジタル決済システムなど

 

新しい資金調達手法への知識不足により

顧客から「提案内容が古い」という

厳しい指摘を受けています。

 

現在では事業継続のために

外部セミナーへの参加費用が

月額15万円を超える状況となっています。

 

===============================

現実的な新規事業戦略:

段階的リスク管理による成功法則

=============================== 

 

その1)

市場検証の徹底実施による需要確認

 

新規事業成功の前提条件は

想定する市場が実在するかどうかの

徹底検証です。

 

特にミドルシニア世代は

同世代のネットワーク内での

意見交換に留まりがちで

 

実際の市場ニーズとの乖離が

発生しやすい傾向があります。

 

人事部門で25年勤務した

川崎さんの成功事例です。

 

川崎さんは

人事制度構築コンサルティング事業を

検討していました。

 

しかし事前の市場調査で判明したのは

中小企業の多くが求めているのは

 

人事制度の構築ではなく

離職率低下の即効性のある対策でした。

 

そこで事業内容を

従業員満足度向上サポートに変更し

初年度から黒字化を達成しました。

 

効果的な市場検証に不可欠なのは

想定顧客への直接ヒアリングを

数十社単位で実施します。

 

次に競合他社の価格設定と

提供価値を詳細に分析します。

 

最後に自身のサービスに対する

具体的な支払い需要を確認します。

 

その2)

段階的事業拡張による財務リスク軽減

 

大規模な初期投資ではなく

小規模開始から段階的に

拡張していく手法が現実的です。

 

この方法により

収入途絶のリスクを回避しながら

市場反応を実測できます。

 

製造業で品質管理を担当していた

堀江さんの事例です。

 

堀江さんは品質改善の

コンサルティング事業を開始する際

 

現職を続けながら

週末のみの活動から始めました。

 

初期投資は

名刺作成費用の5,000円のみです。

 

6ヶ月間で3社の継続契約を獲得した後

退職して本格的に事業を開始しました。

 

現在は月額売上150万円を

安定して達成しています。

 

この段階的アプローチには

3つの利点があります。

 

・収入が途絶えるリスクの回避

 

・市場反応の実測による

事業モデルの修正機会

 

・初期投資の最小化による

財務リスクの軽減

  

===============================

まとめ:ミドルシニア世代の

経験活用法と失敗回避策

=============================== 

 

ミドルシニア世代の

新規事業立ち上げにおいて

過去の経験は確実な資産となります。

 

ただしその経験を

現代の市場環境に適応させる

柔軟性が成功の鍵を握ります。

 

重要なポイントは2つです。

 

第一に

市場検証の徹底により

想定と現実のギャップを

事前に把握することです。

 

第二に

段階的な事業拡張により

財務リスクを最小化しながら

着実に成長を図ることです。

 

理想論ではなく

現実的なリスク管理を前提とした

事業計画の策定こそが

 

ミドルシニア世代の

新規事業成功の条件となります。

 

経験値を活かしつつも

現代的な手法と組み合わせることで

 

持続可能なビジネスモデルの

構築が可能になります。

 

豊富な経験を適切な戦略のもとで

収益化してみませんか。

 

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・事業計画士®︎、経営計画士®︎

・ビジネスモデルコンサルタント

・SDGsビジネスコンサルタント

・経営心理士=組織心理士/顧客心理士/

ビジネスコミュニケーション心理士

・上級スピーチアップグレーダー

・対人関係アップグレーダー

・ハイパフォーマンス・コーチ

 

一般社団法人 空き家再生機構 /理事

岐阜県公認 /コミュニティ診断士

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中部大学 人文学部心理学科 非常勤講師

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【ミドルシニア世代の智慧】

第6話ミドルシニアのためのデジタルマーケティング超入門】

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

組織変革コンサルタント

の渡邉ひとしです。

  

知らないと言えないまま

放置していませんか?

 

「CRMとかCVとか

何となく聞いたことはあるけど

実際に説明しろと言われると困る…」

 

もしあなたがそう感じているなら

決してあなただけではありません。

 

長年組織の中核を担ってきた

ミドルシニア世代にとって

 

デジタルマーケティングは

無縁の領域だったかもしれません。

 

企業の組織変革を支援する中で

よく耳にするのがこんな悩みです。

 

「20年前から営業一筋でやってきたけれど

最近の会議では聞き慣れない

横文字ばかり出てきてついていけない」

 

「部下に質問するのも恥ずかしくて

分からないまま黙って聞いている」

 

しかし近年では営業部門でも

マーケティング知識が求められ

 

上司や部下との会話にさえ

用語の理解が求められる時代です。

 

何となく知っている状態から脱却し

説明するだけでなく活用できる人になる。

 

それこそが組織内での信頼を保ち

自分の価値を更新し続ける最短ルートです。

 

今回はミドルシニアに知っておいて欲しい

3つの基礎用語をピックアップします。

 

読み終える頃には

それぞれの用語の意味や違い

ビジネス現場での活用イメージが

明確に説明できるようになるはずです。

 

===============================

CRMとMA

「顧客を知る」から「顧客を動かす」へ

=============================== 

 

CRM

(Customer Relationship Management)

顧客情報管理と理解している人が多いですが

それだけでは不十分です。

 

CRMは過去の購買履歴や問い合わせ履歴

Web上の行動履歴などを蓄積・整理し

 

最適な対応や営業活動に

活かすための仕組みです。

 

MA(Marketing Automation)は

そのCRMで管理されたデータをもとに

自動でアプローチする仕組みです。

 

例えば

ある商品ページを3回閲覧した人に対して

自動で「期間限定の割引クーポン」を

配信するといった対応が可能になります。

 

従来の営業方式では

営業担当者が個人的に顧客の好みや

購買タイミングを記憶し

適切なタイミングで連絡を取っていました。

 

しかし

CRMとMAを活用することで

こうした属人的なノウハウを

組織全体で共有し

 

より精度の高いアプローチを

自動化できるようになっているのです。 

 

中小企業の営業部長である阿部さんは

20年以上BtoBの営業を担当してきました。

 

以前は電話と訪問で顧客対応していましたが

「CRMに入力しないとフォローできない」

と最近言われ戸惑っていました。

 

最初は顧客情報なら自分の手帳とExcelで

十分と思っていましたが

 

ある日

自分の担当する重要顧客だけに

新商品のキャンペーン案内が

届いていないことが判明しました。

 

原因は

CRMへの入力が不正確だったため

MAシステムが適切に

作動しなかったからでした。

 

この経験を通じて

営業は個人の勘と経験ではなく

組織的な仕組みで成果を上げることの

重要性を理解しました。

 

今ではCRMを活用して

顧客の行動パターンを分析し

これまで以上に効果的な

営業戦略を立てています。

 

===============================

リスティング広告とSNS広告の違い

=============================== 

 

デジタル広告はテレビCMとは

全く異なるロジックで運用されます。

 

ミドルシニアが特に混同しやすいのが

リスティング広告とSNS広告の違いです。

 

リスティング広告

Googleなどの検索エンジンに

連動して表示される広告です。

 

ユーザーが特定のキーワードで検索した時

その検索結果画面に表示されます。

 

つまり

既に何かを探している人

購入意欲のある人に

ピンポイントでアプローチできる広告です。

 

SNS広告

Facebook、Instagram、Xなどの

タイムライン上に表示される広告です。

 

ユーザーの年齢、性別、居住地、趣味・関心

などの属性データに基づいて配信されます。

 

まだ商品やサービスを知らない人

購入を検討していない潜在顧客にも

情報を届けることができます。

 

この2つの広告の最大の違いは

ターゲットとなるユーザーの

「意図の違い」にあります。

 

リスティング広告は

「すでに関心がある人」に

 

SNS広告は

「関心を持ってもらいたい人」に

アプローチします。

 

広告代理店の媒体管理者の加藤さんは

これまで新聞や雑誌への

広告掲載を長年担当してきました。

 

ある日

若手社員が提案した広告レポートを見て

「クリック数?CPC?CPA?

まったくわからない」

と正直に打ち明けました。

 

問題だったのは用語の意味以前に

「広告の考え方の違い」を

理解していなかったことです。

 

従来の紙媒体の広告は

読者に同じメッセージを届けるものですが

 

デジタル広告は一人ひとりに

最適化されたメッセージを届けるものです。

 

加藤さんは自分がスマートフォンで

ニュースを見ている時に

表示される広告を意識的に観察しました。

 

そして

なぜこの広告をクリックしたくなるのか?

を考える習慣をつけることで

デジタル広告の本質を理解しました。 

 

===============================

「売上」と直結する2つの重要指標

=============================== 

 

最後にCV(コンバージョン)と

CVR(コンバージョン率)を解説します。

 

CV(Conversion)は

「成果の獲得」を意味します。

 

企業によって定義は異なりますが

商品購入、資料請求、

予約完了、会員登録など

目的達成を示す具体的な行動を指します。

 

CVR(Conversion Rate)は

「訪問者のうち何%がCVに至ったか」

を示す指標です。

 

計算式は

「CV数÷訪問者数×100」となります。

 

この2つの数字を改善できなければ

どんなに多くの人がWebサイトを訪れても

ビジネス成果にはつながりません。

 

例えば

月に1万人がサイトを訪問しても

CVRが 0.1%なら

実際の成果は 10件にすぎません。

 

一方

訪問者が 5000人でも

CVRが 1%なら 50件の成果を

得ることができます。

 

重要なのは

アクセス数を増やすことと同時に

CVRを向上させることです。

 

そのためには

ユーザーがサイトを訪れてから

実際に行動を起こすまでの導線を

最適化する必要があります。

 

人材紹介会社の田中課長は

自社のホームページに

月1万アクセスがあることを

誇らしげに語っていました。

 

しかし

実際の求職者登録(CV)は 30件で

CVRはわずか 0.3%でした。

 

部下から

「ランディングページの

構成が分かりにくい」

 

「スマートフォンで見ると

文字が小さすぎる」

と指摘されて初めて

T課長は問題の深刻さに気づきました。

 

そこで

サイトの改善に取り組んだ結果

3か月後にはCVRが 1.2%まで向上し

 

同じアクセス数でも月 120件の登録を

獲得できるようになりました。

 

この経験を通じて

アクセス数という表面的な数字ではなく

 

「実際のビジネス成果につながる数字」

に注目することの重要性を学びました。

 

===============================

まとめ:今こそチャンス!

基礎を押さえて信頼を取り戻そう

=============================== 

 

今日はデジタルマーケティングの

 

・CRMとMA

・リスティング広告とSNS広告

・CVとCVR

 

という3つの基礎となる用語について

実際の事例を交えながら解説しました。

 

すべてに共通するポイントは

「何となく知っている」では

通用しない時代になったことです。

 

特に部下世代は

これらの用語を当たり前として

使いこなしています。

 

知らないままでは尊敬どころか

「話の通じない人」として

距離を取られてしまう可能性があります。

 

しかし見方を変えれば

基本用語を押さえるだけで

 

「話のわかる人」

「頼れる上司」

に変われるチャンスでもあります。

 

デジタル化が急速に進む現在だからこそ

経験豊富なミドルシニア世代が

新しい知識を身につけることで

 

これまで以上に価値のある人材に

なることができるのです。

 

これまで

コンサルティングを通じて見てきた

多くのミドルシニアの方々は

 

最初は「今さら覚えられるかな」

と不安を感じていました。

 

しかし基本を理解することで

むしろ若手よりも深い洞察力を

発揮する場面を多く目にしてきました。

 

長年のビジネス経験という

土台があるからこそ

 

デジタルマーケティングの本質を理解し

実践に活かすことができるのです。

 

いまさら聞けない

と思っていた内容こそ習得の好機です。

 

本質を押さえた知識は

単なる用語解説以上に

 

あなたのビジネス信頼を取り戻し

さらに向上させる

強力な武器になるはずです。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は5月27日火曜日の予定です。

次回は<ビジネスモデル>がテーマの

『経験と知識を活かした

新規事業の立ち上げ方』です。

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

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*追伸

今週の5月23日金曜日から

組織変革のブログ、メルマガ』を

毎週金曜日に発信していく予定です。

 

タイトルは

シン組織改革の教科書』です。

 

主な内容は、以下の通りです。

・組織変革のプロセス

・組織変革の企業事例

・組織変革の理論

・組織変革とマネジメント

・組織変革とリーダーシップ

 

金曜日もどうぞ宜しくお願いいたします。

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中部大学 人文学部心理学科 非常勤講師

<令和元年度迄>

愛知産業大学 経営学部経営学科

造形学部デザイン学科・建築学科 非常勤講師

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<著書>

『ビジネスモデル虎の巻!』 

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ミドルシニア世代の智慧『変革の羅針盤』

第5話 長年の経験が招く人間関係の袋小路

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

組織変革コンサルタント

の渡邉ひとしです。

  

「私の経験が理解されない」

「最近の若手は言うことを聞かない」

 

S製薬の研究開発部で

27年のキャリアを持つ村田部長(58)は

定例会議の後、そう呟きました。

 

豊富な専門知識と実績を持つ村田部長ですが

ここ2年で部内の雰囲気が変わり

 

かつての信頼関係が

崩れ始めているのを感じています。

 

自分の提案が通らなくなり

部下からの相談も減少しています。

 

人事評価では

「コミュニケーションに課題がある」

と指摘され困惑と怒りが

入り混じる日々を送っています。

 

村田部長だけではありません。

 

多くの企業でベテラン社員が

「見えない壁」に直面しています。

 

豊富な経験が武器になるはずが

なぜ人間関係の障害に

なってしまうのでしょうか。

 

今日は経験豊富な社員が陥りやすい

人間関係の課題と

その打開策を考えていきます。

 

===============================

「経験依存バイアス」が生む対話の断絶

=============================== 

 

ベテラン社員が直面する最も根本的な問題は

長年の経験が逆に「思考の枠組み」を

固定化させてしまうことです。

 

大手電機メーカーの技術部門で

20年以上勤務する佐々木課長(55)は

 

新規プロジェクトの会議で

若手エンジニアから

革新的な提案を受けました。

 

しかし彼は

「それは10年前に試して失敗している」

と一蹴したことで

 

若手は

「詳細が違うのに

なぜ話を聞いてくれないのか」

と不満を募らせています。

 

佐々木課長にとっては

「効率化のため」の発言でも

 

若手にとっては

「可能性を潰された」と感じます。

 

この認識のズレこそが

「経験依存バイアス」の本質です。

 

多くのベテラン社員は

自分の判断基準が「経験則」に

依存していることを自覚していません。

 

結果として

·「分かっているはずだ」

と説明を省略する

 

·失敗例を挙げて

新しいアイデアを否定する

 

·「昔はこうだった」

を会話の中心にする

 

これらの行動が若手との対話を遮断し

「話しづらい人」という

レッテルを生み出しています。

 

===============================

評価される立場への転換拒否

=============================== 

 

長年組織で「教える側」だった人が

「評価される側」に転換する際の

心理的抵抗も深刻な問題です。

 

IT企業のシステム部で働く

田中マネージャー(52)は

 

最近の360度評価で

「意見を聞き入れない」

「指示が一方的」という

厳しいフィードバックを受けました。

 

田中マネージャーの反応は

「若手は経験不足なのに

自分を評価する資格があるのか」

というものでした。

 

これは単なるプライドの問題ではなく

アイデンティティの揺らぎです。

 

「教える側」から「学ぶ側」への転換を

受け入れられない心理状態が

 

若手からの有益なフィードバックすら

拒絶してしまうのです。

 

同様の状況は多くの企業で見られます。

 

・フィードバックを

「礼儀知らず」と感情的に捉える

 

・若手の評価者に対して

過剰に防衛的になる

 

・「自分が教えた側」という立場に固執する

 

この心理的ブロックが成長の機会を失わせ

職場での孤立を加速させています。

 

===============================

変化への抵抗が招く情報の断絶と孤立

=============================== 

 

ベテラン社員の孤立は

突然起こるものではありません。

 

徐々に進行する

「情報の断絶」が背景にあります。

 

金融機関で営業部長を務める高木さん(57)は

 

最近になって

「重要な決定が自分抜きで進んでいる」

と感じるようになりました。

 

実は高木部長は新しい

コミュニケーションツールの導入に消極的で

「直接話せばいい」と主張していました。

 

結果として

チャットやオンライン会議での

情報共有から取り残され

次第に意思決定の輪から外れていきました。

 

これは非常に典型的なパターンです。

 

デジタルツールの活用に消極的になる

「昔のやり方」に固執し

新しい方法を拒絶する

情報共有の場に参加しなくなる。

 

そして最も問題なのは…

 

多くのベテラン社員が

「自分が疎外されている」と

被害者意識で捉え

さらに態度を硬化させてしまうことです。

 

ある保険会社の人事担当者は

「孤立しているベテラン社員に共通するのは

自分は変わらなくていいという思い込みです」

 

彼らは会社や若手が変わるべきだ

と考えていますが

それでは状況は改善しません」

と述べています。

 

===============================

まとめ:

経験を「壁」から「橋」へ転換する

=============================== 

 

ベテラン社員の人間関係改善に必要なのは

「自分の役割の再定義」です。

 

長年の経験を

若手を批判する材料ではなく

 

「組織の成長に貢献する資産」と

捉え直すことから始まります。

 

具体的には

・経験則を「これが正解」ではなく

「一つの選択肢」として提示する

 

・フィードバックを「攻撃」ではなく

「視点の提供」として受け止める

 

・オンライン会議システムなどの

新しい情報共有の仕組みを積極的に使い

会話の輪に自ら入っていく

 

成功しているベテランに共通するのは

「自分の経験を絶対視しない謙虚さ」

と「新しい環境への適応力」です。

 

豊富な経験は使い方を誤れば

人間関係の「壁」になりますが

 

適切に活用すれば

組織内の「橋」となります。

 

経験を「過去の栄光」として

抱え込むのではなく

 

若手との「共有知」に

変換できるかどうかが

これからのキャリアの価値を決めます。

 

自らの姿勢を見つめ直し

役割認識をアップデートする

 

それが

経験豊富な社員に求められる

真の「変革力」なのです。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は5月20日火曜日の予定です。

次回は、<マーケティング>がテーマの

デジタルマーケティングの基礎:

今さら聞けない用語解説と活用』です。

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

http://mirai-design-company.co.jp/

 

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#ミドルシニア世代の智慧

#変革の羅針盤

#マーケティング

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#人材の育成

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#渡邉ひとし

#株式会社未来デザインカンパニー

 

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編集・発行元

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◆オフィス 

株式会社未来デザインカンパニー

〒503-0015 岐阜県大垣市林町7-265-1

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代表取締役 

組織変革コンサルタント

経営戦略コンサルタント

渡邉ひとし

 

Mobile:080-4806-1553

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紹介記事1:https://humanstory.jp/watanabe_hitoshi/

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・経営計画士、事業計画士

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・経営心理士=組織心理士/顧客心理士/

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一般社団法人 空き家再生機構 /理事

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ブログ/ミドルシニア世代の智慧『変革の羅針盤』

第4話 次世代リーダー育成の迷走

 

いつもお読みいただき有難うございます。

組織変革コンサルタントの渡邉ひとしです。

 

===============================

若手を育てたいのに、なぜ響かないのか

===============================

 

M社の製造部門で長年のキャリアを持つ

高橋部長(54歳)は

会議室を後にしながら溜め息をつきました。

 

今日も若手社員との

1on1ミーティングが思うように進まず

 

自分の言葉が相手に届いていない感覚に

苛立ちを覚えています。

 

経験豊富なリーダーとして

かつての成功体験を

伝えようとするのですが

若手社員の目は次第に曇っていきます。

 

このような状況は決して

高橋部長だけの問題ではありません。

 

多くの企業で次世代リーダーの育成が

思うように進まない現実があります。

 

ミドルシニア世代は

「教えているつもり」なのに

 

なぜ効果的な人材育成が

できないのでしょうか。

 

今日は企業の持続的成長の鍵を握る

「次世代リーダー育成」における

本質的な課題を掘り下げていきます。

 

===============================

経験伝承の幻想

「教える」から「共に学ぶ」への転換

=============================== 

 

多くのミドルシニアは

自らの豊富な経験を若手に伝えることが

育成だと考えています。

 

しかし

この「一方通行の知識伝達」こそが

最大の落とし穴です。

 

先日訪問した電機メーカーでは

開発部長(58歳)が

若手エンジニアに対して

 

自身が20年前に携わった

大型プロジェクトの成功事例を

繰り返し語っていました。

 

しかしその成功モデルは

現在のビジネス環境とは掛け離れており

 

若手にとっては「古い物語」以上の

価値を見出せないものでした。

 

それどころか

「過去の成功にしがみついている」

という印象を与え

 

コミュニケーション自体を

阻害していたのです。

 

ここで問題なのは

経験を伝えること自体ではなく

 

「何のためにどのように伝えるか」

という視点の欠如です。

 

経験は正解を教えるためではなく

若手が自ら考える「視点」を

提供するために共有すべきものです。

 

具体的には

・成功体験より

失敗からの学びを共有する

 

・結論ではなく

思考プロセスを伝える

 

・「教える」姿勢ではなく

「共に考える」姿勢を持つ

 

こうした姿勢の転換なしに

いくら熱心に経験を語っても

次世代リーダーの育成は進みません。

 

===============================

変化への抵抗

環境変化を直視する勇気

=============================== 

 

IT部門のチームリーダーである

佐藤課長(47歳)は若手社員の

効率化の提案に難色を示しました。

 

「その方法では不測の事態に対応できない」

と佐藤課長は主張します。

 

しかし本当の理由は

「自分が知らない新しい方法への不安」

だったのです。

 

多くのミドルシニアは

若手の新しい発想や方法論に対して

無意識のうちに防衛反応を示しています。

 

これは単なる頑固さではなく

自分の経験や知識が通用しなくなる

可能性への不安の表れです。

 

しかし

この防衛反応が組織の変革を阻み

次世代リーダーの成長を妨げています。

 

「社内でよく若手の意見を聞け

と言われますが実際には

 

自分の考えに合う若手の意見だけを

採用しているのが現実です。

 

本当に異なる視点を受け入れる

覚悟があるかどうかが問われています」

 

と某小売業の人事部長は語りました。

 

変化を恐れずむしろ積極的に

若手の異なる視点を取り入れる方が

組織の持続的成長には不可欠です。

 

具体的には

・若手の提案を最初から否定せず

まず「なぜそう考えるのか」を理解する

 

・自分の知識やスキルが

古くなる可能性を素直に認める

 

・若手から学ぶ姿勢を明確に示す

 

これらの行動が真の意味での

次世代リーダー育成の土台となります。

 

===============================

指導から 機会提供へ

リーダーシップの本質

=============================== 

 

製薬企業の研究開発部門で働く

中村マネージャー(52歳)は

 

若手研究員への過保護な指導に

悩んでいました。

 

失敗を恐れるあまり

細かく指示を出し

常に進捗をチェックする。

 

その結果

若手は自分で考える機会を奪われ

指示待ち人間になっていました。

 

「私は彼らのためを思って

指導しているのに

なぜ自律的に動かないのか」

 

という中村マネージャーの嘆きは

多くのミドルシニアに

共通する悩みです。

 

しかし 

この「善意の過干渉」こそが

次世代リーダーの成長を阻害する

大きな要因となっています。

 

リーダーシップの本質は

「指導する行為」ではなく

 

「成長の機会を提供する」

その姿勢と行動にあります。

 

具体的には

・若手社員に

意思決定の機会と責任を与える

 

・失敗を許容し

そこからの学びを促す環境を作る

 

・成功の定義を完璧な実行ではなく

困難からの学びに置く

 

ある物流企業では若手社員に

小規模プロジェクトの全責任を任せ

 

ミドルシニアは相談されたら助言する

というスタンスを徹底しました。

 

最初は戸惑いもありましたが

次第に若手社員は自ら考え

行動するようになり

 

半年後には複数の業務改善を

自発的に提案するようになりました。

 

===============================

まとめ:

次世代リーダー育成の本質を見極める

=============================== 

 

次世代リーダー育成において

ミドルシニアの役割は

 

「経験を伝授する教師」ではなく

「成長を促す触媒」の役割です。

 

自らの経験や知識に

固執するのではなく

 

変化を受け入れ

若手の視点から学ぶ姿勢を持つ。

 

そして何より

失敗を恐れず挑戦できる環境を整え

若手が自律的に成長できる機会を

提供することが重要です。

 

 

多くの企業で

「リーダー育成プログラム」

が形骸化しているのは

 

こうした本質的な視点が

欠けているからだと感じています。

 

プログラムや研修の内容以前に

ミドルシニア自身の姿勢と行動が

次世代リーダー育成の成否を分けます。

 

自分自身の育成姿勢を振り返り

真に次世代のためになる

関わり方を模索することが

 

組織の持続的成長への

第一歩となるではないでしょうか。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は5月13日火曜日の予定です。

次回は、<組織の人間関係>がテーマの

『長年の経験から語る

組織の人間関係の本質』です。

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

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【ミドルシニア世代の智慧=変革の羅針盤=】

第3話 第二の成長曲線を描く

 

いつもお読みいただき有難うございます。

  

===============================

不易流行:変わらぬこと、変わりゆくこと

成熟企業の宿命と挑戦

===============================

 

日本の経済を支えてこられた

ミドルシニア世代の皆様へ

 

長きに渡り事業を継続されてきた企業に

お勤めの方も多いと思います。

 

成熟期を迎えた企業は

安定した収益基盤を持つ一方で

 

「成長の鈍化」

「市場の変化への対応の遅れ」

「組織の硬直化」

 

といった課題に直面することが

少なくありません。

 

かつての成功体験が足かせとなり

新しい一歩を踏み出すことに

躊躇してしまうかもしれません。

 

しかし時代は常に変化しています。

 

テクノロジーの進化

顧客ニーズの多様化

新たな競争プレイヤーの出現など

 

成熟企業を取り巻く環境は

決して静的なものではありません。

 

『現状維持は衰退です』

 

停滞を打破し

持続的な成長を実現するためには

ビジネスモデルの進化が不可欠です。

 

今日は

皆様が長年の経験で培ってきた

知見を活かしながら

 

『成熟企業のビジネスモデル進化論』

という視点から

 

どのようにビジネスモデルを

進化させていくべきかを

 

具体的な事例を交えながら

考えていきたいと思います。

 

===============================

成功体験の呪縛を解き放つ

変化への第一歩

=============================== 

 

長年培ってきたビジネスモデルは

企業のDNAとも言えます。

 

そのため変革には

大きなエネルギーと勇気が必要です。

 

「これまで成功してきたのだから

変える必要はない」

 

という考え方が

変化への足かせとなることも

少なくありません。

 

しかし市場や顧客のニーズは

常に変化しています。

 

過去の成功体験に固執することは

あらためて言うまでもなく

 

時代の変化に取り残される

リスクが高まります。

 

ビジネスモデルの進化の第一歩は

現状のビジネスモデルを客観的に分析し

強みと弱みを明確に認識することです。

 

そして

「本当に顧客が求めている価値は何か?」

 

「競合他社はどのような

新しい価値を提供しているのか?」

 

といった問いに向き合い変化の必要性を

認識することから始まります。

 

富士フイルムの場合>

 

フィルムカメラで圧倒的なシェアを

誇っていた富士フイルム

 

デジタルカメラの台頭という

大きな市場の変化に直面しました。

 

もし過去の成功体験に固執し

フィルム事業にしがみついていたら

今日の姿はなかったでしょう。

 

大きな収益の減少を目の前にし

時代の流れにインパクトを受け

自ら変わる必要性を感じたはずです。

 

これまでフィルム事業で培った

高度な技術を活かし

 

化粧品や医薬品、高機能材料といった

全く新しい分野へと事業転換を図り

第二の成長カーブを描いています。

 

既存の強みを活かしつつ

全く異なる領域へ果敢に挑戦する

重要性を示唆しています。

 

===============================

顧客視点の再構築

新たな価値創造の源泉

=============================== 

 

ビジネスモデル進化の核となるのは

顧客視点の再構築です。

 

「誰に、何を、どのように

提供することで

顧客は真に満足するのか?」

 

という問いをあらためて

深く掘り下げる必要があります。

 

成熟期を迎えた企業は

既存の顧客層への理解は

深いかもしれませんが

 

潜在的なニーズや

新たな顧客層の出現を

見落としている可能性があります。

 

顧客の声に耳を傾けるだけでなく

顧客の行動を観察し

 

データ分析を通じて隠れたニーズを

掘り起こす努力が求められます。

 

そしてそのニーズに応える

新たな価値提供の方法を模索するのが

ビジネスモデルの進化の鍵となります。

 

Amazonの場合

 

書籍販売を事業としていましたが

本を読みたい顧客ニーズの本質を捉え

 

電子書籍という新たな

提供方法を確立しました。

 

さらに

書籍販売で培った物流網や

顧客データを活用し

ECサイトへと事業を拡大しました。

 

現在ではクラウドサービスや

エンターテインメントなど

多岐にわたる事業を展開し

 

顧客の様々なニーズに応える

プラットフォームへと

進化を遂げています。

 

既存の事業で培った強みを活かしつつ

顧客のニーズの変化に合わせて

 

ビジネスモデルを柔軟に変化させる

重要性を示しています。

 

===============================

組織の壁を乗り越え

変化を実装する力

=============================== 

 

新たなビジネスモデルを構想しても

それを組織全体で実行に移し

 

持続的な成長に繋げるためには

組織の変革が不可欠です。

 

部門間の連携不足

過去の成功体験に基づく抵抗

変化を恐れる保守的な姿勢など

 

成熟企業には様々な組織の壁という

巨人が立ち尽くしています。

 

これらの壁を乗り越え

組織全体で変化を推進するためには

 

リーダーシップの発揮

明確なビジョンの共有

従業員のエンゲージメント向上

 

そして何よりも

失敗を恐れない文化の醸成が不可欠です。

 

<トヨタ自動車の場合>

 

日本の自動車産業を代表する同社は

自動車の電動化という

大きな変革期を迎えるにあたり

 

『CASE』=コネクテッド、

自動運転、シェアリング、電動化

 

と呼ばれる新たな領域への挑戦を

加速させています。

 

その背景には経営トップの

強いリーダーシップのもと

全従業員が変革の必要性を共有し

 

積極的に新しい技術や

知識を習得しようとする

組織文化が育まれています。

 

また異業種との積極的な連携を通じて

新たな価値創造を目指す

 

オープンイノベーションの

取り組みも推進しています。

 

これは強力なリーダーシップと

組織全体の変革への意識改革が

 

ビジネスモデルの進化を成功させる上で

いかに重要かを示しています。

 

===============================

まとめ:

成熟企業よ再び成長のエンジンを点火せよ

=============================== 

 

成熟期を迎えた企業が停滞を打破し

持続的な成長を実現するためには

 

過去の成功体験に固執することなく

常に変化への意識を

持ち続けることが重要です。

 

顧客視点を再構築し

新たな価値創造に挑戦する勇気

 

そして

組織全体で変革を推進する力こそが

成熟企業が再び輝きを取り戻すための

羅針盤となるはずです。

 

皆様が長年培ってきた経験と知識は

新たなビジネスモデルを構想し

 

それを実現するための

強力な武器となります。

 

何者も恐れることなく

変化の波を乗りこなし

 

第二の成長曲線を描くために

今こそ行動を起こすべき時です。

 

変化の激しい現代において

企業が持続的に成長していくための

パワーとなると確信しています。

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

*次回発行は5月6日火曜日の予定です。

次世代リーダーの育成

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ミドルシニア世代の智慧 =変革の羅針盤=

第2話 ミドルシニア視点のマーケティング再考

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

===============================

デジタル全盛の時代だからこそ
立ち止まって見つめ直すこと

===============================

 

これまでビジネスシーンを支えてこられた

ミドルシニア世代の皆さまは

 

毎日、家族のために 会社のために

奮闘されていると思います。

 

今日も

何かのヒントになればとの想いを

メッセージに込めて送ります。

 

近年のマーケティングの世界は

インターネットやAIといった

デジタル技術が目覚ましい発展を遂げ

 

まるで少年の頃に観た

SF映画のような様相を呈しています。

 

若い世代のマーケターたちは

最新のツールを駆使し

データを分析し

 

目まぐるしく変化する

トレンドを追いかけています。

 

もちろんデジタルマーケティングは

現代において不可欠な要素です。

 

しかし

情報が溢れかえる現代だからこそ

私たちは立ち止まって

 

マーケティングの本質を

改めて見つめ直す必要が

あるのではないでしょうか。

 

特に長年のビジネス経験を通じて

顧客と向き合ってきた

 

ミドルシニア世代の皆様が持つ

顧客の深層心理を理解する力は

 

デジタルツールでは代替できない

唯一無二の武器だと確信しています。

 

これまで培ってきた貴重な経験を

現代のマーケティングに

 

どのように活かすべきかを

事例を交えながら紐解いていきます。

 

===============================

数値の奥に潜む「感情」を見抜く力

ベテランの勘は科学を超える

=============================== 

 

最新のマーケティングでは

顧客の年齢・性別・購買履歴

ウェブサイトの閲覧履歴など

様々なデータが取得され分析されます。

 

これらの数値データは

顧客の行動パターンを把握する上で

非常に重要です。

 

しかし

顧客の購買行動の裏側には

数値だけでは決して見えてこない

「感情」が存在します。

 

「なぜこの商品を選んだのか?」

「何に不満を感じているのか?」

「本当に求めているものは何か?」

 

顧客の心の奥底にある動機や欲求こそ

マーケティングの本質を捉える上で

最も重要な要素と言えます。

 

ここでミドル・シニア世代の

長年の経験が生きてきます。

 

例えばかつての営業活動を

思い出してみてください。

 

顧客との対面での会話

電話でのやり取り

手紙の文面…など

 

そうしたコミュニケーションの中で

数値データだけでは決して知り得ない

 

顧客の細やかな感情の動きや

言葉の裏に隠された本音を

感じ取ってきたはずです。

 

「なんだか今日は元気がないな」

「この提案には乗り気ではないようだ」

「本当はもっと別のことを

気にしているのではないか」…など

 

長年の経験によって培われた

「勘」や「空気感を読む力」は

 

顧客の深層心理を理解するための

まさに『強力なツール』です。

 

AIがどれほど高性能になったとしても

人間の微妙な感情の機微を

完全に理解することは困難です。

 

<営業マン:田中さんの場合>

 

新商品の提案に訪れた顧客の表情が

曇っていることに気づきました。

 

データ上では興味を持っているように

見えたのですが…

 

「何かご心配な点でも

ございますでしょうか?」

と声をかけました。

 

すると顧客は予算に関する不安を

打ち明けてくれました。

 

田中さんは予算内で実現できる

別のプランを提案し最終的に

契約に結びつけることができました。

 

もしAさんがデータだけを信じて

提案を進めていたら

契約を逃していたかもしれません。

 

<ベテラン店員:斉藤さんの場合>

 

いつも賑わっている店内で

一人寂しそうな表情をしている

高齢の女性に気づきました。

 

斉藤さんはそっと近づき

「何かお探しですか?」

と声をかけました。

 

その女性は

亡くなったご主人のために

 

何か良いものはないかと

探していました。

 

斉藤さんは

女性の気持ちに寄り添いながら

商品を選び心温まる言葉をかけました。

 

その女性はその後も

何度も店を訪れる常連客となりました。

 

これらの例からもわかるように

数値データだけでは捉えきれない

 

顧客の感情に共感し

真のニーズを理解する力こそ

ミドルシニア世代が持つ強みなのです。

 

 

 

 

*写真はイメージです

===============================

経験知を現代のマーケティング戦略に

どのように活かすか『温故知新の発想』

=============================== 

 

では長年の経験を通じて培ってきた

顧客理解の深さを

 

現代のマーケティング戦略に

どのように活かせば良いのでしょうか?

 

《ペルソナ設定の深化》

 

単なる年齢や年収といった

属性データだけでなく

 

皆様が過去に接してきた

顧客の具体的な言動・価値観

ライフスタイルなどを思い起こし

 

よりリアルで血の通った

ペルソナ(理想の顧客像)を

作り上げることが重要です。

 

過去の成功した時の顧客

あるいは課題を抱えていた

顧客の顔を思い浮かべながら

 

その人の悩みや願望を

深く掘り下げてみてください。

 

<健康食品メーカーの場合>

50代男性向けの

新しいサプリメントを開発する際

 

過去の顧客データだけでなく

長年顧客相談窓口を担当してきた

ベテラン社員の意見を参考にしました。

 

その社員は

健康への不安だけでなく

 

若い頃のような活力を取り戻したい

という潜在的なニーズがある

と指摘しました。

 

この意見を踏まえ

商品の訴求ポイントを

 

「健康維持」だけでなく

「活力向上」にも広げたところ

大きな反響を得ました。

 

《コミュニケーション戦略の再構築》

デジタルツールを活用した効率的な

コミュニケーションは重要ですが

 

電話や手紙

さらには対面といった

 

より人間味のあるコミュニケーションを

取り入れることも検討すべきです。

 

特に

顧客との信頼関係を構築する上では

直接的なコミュニケーションが

大きな効果を発揮します。

 

<老舗呉服店の場合>

顧客へDMを送る時に

画一的な内容ではなく

 

一人ひとりの購入履歴や

好みに合わせた手書きのメッセージを

添えるようにしています。

 

手間はかかりますが顧客からは

「自分のことを覚えていてくれている」

 

と感謝され長期的な

信頼関係の構築に繋がっています。

 

《顧客体験(CX)デザインへの貢献》

顧客が商品やサービスに触れる

全ての接点において

心地よい体験を提供することが重要です。

 

培ってきた「おもてなしの心」や

「相手の立場になって考える力」は

 

顧客体験をデザインする上で

貴重な視点となります。

 

<ホテルチェーンの場合>

顧客からのアンケートで

「チェックイン時の待ち時間が長い」

という不満が多く寄せられました。

 

そこで

長年フロント業務に携わってきた

ベテラン社員に改善策を求めたところ

 

「ウェルカムドリンクを提供する」

「簡単な周辺情報を伝える」

「笑顔で声をかける」といった

 

ささやかながらも

顧客の不安を和らげる

アイデアが出されました。

 

これらのアイデアを実行した結果

顧客満足度が大幅に向上しました。

 

===============================

経験知を次世代へ

受け継がれるマーケティングの魂

=============================== 

 

ミドルシニア世代が持つ貴重な経験知は

組織全体のマーケティング力を

底上げするだけでなく

 

次世代のマーケターへと

受け継いでいくべき大切な財産です。

 

顧客の感情の機微を理解したり

状況に応じて柔軟に対応したり

といった経験は

不足していることもあると思います。

 

皆様の経験に基づいた知識や洞察力を

OJTやメンター制度などを通じて

若い世代に伝えていくことこそ

 

組織全体のマーケティング力を

向上させる上で不可欠です。

 

<BtoB企業の場合>

若手マーケターが

顧客への提案資料を作成する時には

 

必ずベテラン営業マンのレビューを

受けるようにしています。

 

ベテラン営業マンは

顧客の業界知識や

過去の取引経験を踏まえ

 

「この表現は顧客に響かないかもしれない」

「この情報はもっと強調すべきだ」

といった具体的なアドバイスを送ります。

 

これにより提案の質が向上し

成約率の向上に繋がっています。

 

===============================

経験という名の羅針盤を

未来のマーケティングへ

=============================== 

 

デジタル技術が進化し続ける現代でも

顧客の深層心理を理解する力は

 

マーケティングにおいて決して

色褪せることのない重要な要素です。

 

長年のビジネス経験を通じて

顧客と真摯に向き合ってきた

ミドルシニア世代の皆様が持つ経験知は

 

まさに

最強のマーケティングツールと言えます。

 

マーケティング戦略に積極的に活かし

次世代へと繋いでいくことこそが

 

変化の激しい現代において

企業が持続的に成長していくための

重要な鍵となると確信しています。

 

*次回の発行は

4月29日火曜日の予定です。

『成熟市場における

ビジネスモデルの再構築』

 

次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

http://mirai-design-company.co.jp/

 

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▼会議室

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代表取締役 

経営戦略コンサルタント

組織変革コンサルタント

渡邉ひとし

 

Mobile:080-4806-1553

Email:mirai-design@ogaki-tv.ne.jp

HP:http://mirai-design-company.co.jp/

紹介記事1:https://humanstory.jp/watanabe_hitoshi/

紹介記事2:https://syoukei-senmon.net/gifu/14457/

 

・経営計画士、事業計画士

・ビジネスモデルコンサルタント

・SDGsビジネスコンサルタント

・経営心理士=組織心理士/顧客心理士/

ビジネスコミュニケーション心理士

・上級スピーチアップグレーダー

・対人関係アップグレーダー

・ハイパフォーマンス・コーチ

 

一般社団法人 空き家再生機構 /理事

岐阜県公認 /コミュニティ診断士

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<令和2年度迄>

中部大学 人文学部心理学科 非常勤講師

<令和元年度迄>

愛知産業大学 経営学部経営学科

造形学部デザイン学科・建築学科 非常勤講師

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<著書>

『ビジネスモデル虎の巻!』 

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ミドルシニア世代の智慧 =変革の羅針盤=

第1話 ミドルシニア世代が導く変革のマイルストーン

 

いつもお読みいただき有難うございます。

 

時代や社会という

大海原を航海してこられた

ミドルシニア世代の皆様へ。

 

【ミドルシニア世代の智慧=変革の羅針盤=】

を新たに開設した

 

経営戦略コンサルタント

組織変革コンサルタント

の渡邉ひとしです。

 

人生の荒波も組織の変革の波も

幾度となく乗り越えてこられた皆様は

まさに生きた羅針盤そのものです。

 

培った経験や磨き上げた知識

そして何よりも

部下や後輩への深い思いやり。

 

それらは

これからの変化の時代においても

 

決して色褪せることのない

かけがえのない智慧です。

 

しかし

現代社会は目まぐるしく変化しています。

 

テクノロジーの進化

新しい働き方

そして若い世代との価値観の違い。

 

当たり前だったことが通用しなくなり

「これからどう進むべきか」と

 

立ち止まってしまうことも

あるかもしれません。

 

このブログは

そんな変化の波に立ち向かう

ミドルシニア世代の皆様に向けて

 

羅針盤のヒントとなるような情報を

提供したいと考えています。

 

具体的には

「マーケティング」の視点から

顧客との深い繋がりを再構築する方法。

 

変化の時代に対応するための

「ビジネスモデル」の革新。

 

次世代を育成し組織を活性化させる

「人材の育成」のヒント。

 

そして

組織の土台を強固にし活力を生み出す

「組織の人間関係」の構築など。

 

これらのテーマを軸に

皆様の経験と知識をさらに輝かせ

 

未来を切り開くための

「糸口」をお届けします。

 

過去の成功体験は大切です。

 

しかしそれに固執するのではなく

新しい視点を取り入れ

 

柔軟に変化に対応していくことこそが

これからの時代を生き抜く鍵となります。

 

このブログが

皆様にとって新たな発見や気づきとなり

 

明日からの仕事や

これからのキャリアを考える上で

少しでもお役に立てたらと願っています。

 

 

 

(*写真はイメージです)

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次回(4月22日火曜日)のテーマは、

『ミドルシニア視点のマーケティング再考

顧客の深層心理を理解する経験知』です。

 

これまで培ってきた顧客との関係性を

現代のマーケティングに

どう活かしていくかについて

深く掘り下げていきます。

 

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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*次回の発行は

 4月22日火曜日の予定です。

 

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代表取締役 

経営戦略コンサルタント

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渡邉ひとし

 

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HP:http://mirai-design-company.co.jp/

紹介記事1:https://humanstory.jp/watanabe_hitoshi/

紹介記事2:https://syoukei-senmon.net/gifu/14457/

 

・経営計画士、事業計画士

・ビジネスモデルコンサルタント

・SDGsビジネスコンサルタント

・経営心理士=組織心理士/顧客心理士/

ビジネスコミュニケーション心理士

・上級スピーチアップグレーダー

・対人関係アップグレーダー

・ハイパフォーマンス・コーチ

 

一般社団法人 空き家再生機構 /理事

岐阜県公認 /コミュニティ診断士

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<令和2年度迄>

中部大学 人文学部心理学科 非常勤講師

<令和元年度迄>

愛知産業大学 経営学部経営学科

造形学部デザイン学科・建築学科 非常勤講師

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<著書>

『ビジネスモデル虎の巻!』 

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2025/6/10

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2025/6/6
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株式会社
未来デザインカンパニー

                 

株式会社未来デザインカンパニー 代表取締役。
電通の専属会社で6万件を超える広告制作に携わった経験を持ち、独立後、経営相談は延べ1200件以上。 経営者の想いを中心に置き、 経営計画・行動計画・未来会計の3つの視点から、独自の【持続型経営3ステップ構築法】を活用し、幅広い分野でクライアントを成功へと導いています。
 

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〒503-0015 岐阜県大垣市林町7-265-1

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